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西日本春合宿

 5月28日から29日までの2日間は大阪府立少年自然の家にて約250名が参加し、6月4日から5日までの2日間は枚方市野外活動センターにて約230名が、6月25日から26日までの二日間は枚方市野外活動センターにて約260名が参加しました(合計約740名)。

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 この春合宿では既存生と新入生が初めて一緒に活動する場です。2日間の研修やグループワーク、集団行動を通して、新しくIVUSAの仲間となった新入生は研修でボランティア活動をする上で必要な知識を学び、グループワークでは学年を問わずそれぞれが自分の意見を持ち、みんなで白熱した議論で様々な価値観などの多くのことを学びました。

そしてそれを導く上級生もまた、後輩へ教えることを通して様々なことを考え、悩み、経験する場となり大きく成長しました。

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 研修合宿の食事は調理担当チームが250人前のご飯を作っていました。夏の活動持には最大で500人前の食事を、10人でつくることもあります。
 今回は調理担当チームにとってもプロジェクト本番を見据えた訓練の場でもあり、研修で使用する道具もすべて学生が管理し、装備担当チームやドライバー担当チームなどがあり、これらをまとめてロジスティックスチームと言います。私たちIVUSAの活動を裏で支えてくれている学生たちです。
 ある学生は、「活動を成り立たせる上でとても大切な役目、またチームロジとして団結して活動しているので一体感も生まれやりがいを感じる」と言っていました。

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 また、合宿中に各自班ごとに飯盒炊飯でカレーを作りました。野菜を切ったり、火をおこしたりそれぞれの役割ごとに試行錯誤しながらも、班の仲間と協力してカレーを無事完成させ、仲間と作ったカレーを美味しそうに食べる新入生の顔をたくさん見ることが出来ました。

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 そしてそれぞれの研修合宿の最終日には、緊張感や不安感を感じさせた初日の班ミーティングとはまるで違って、全員が今回の研修合宿を通して感じたことを堂々と発言し、皆全く違う表情を見せてくれました。これからIVUSA学生として、ボランティアの現場に立つ姿を見るのが楽しみです。(京都外国語大学2年 藤原 次郎)

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