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新潟県十日町市十日町雪まつり活性化活動

 2月17日から20日までの4日間、新潟県十日町市で行われた「第68回十日町雪まつり」の運営補助として、IVUSAの学生55名、事務局員1名が活動しました。

 1日目は、祭りの事前準備および開催中は、雪の滑り台のブースの手伝いや子ども対象企画の実施、地元の食材を使用した商品を販売した露店ブースなどに分かれ、活動しました。

 夜には、公益社団法人十日町青年会議所(以下:十日町JC)の方々との交流会があり、十日町JCの方から十日町の話を聞き、さらに来年度への期待を込めた言葉も頂きました。

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 18日は、祭り自体が午前9時から午後10時までと、3日間の祭りの中で最も長い開催時間でした。地元の中学生2名と雪の滑り台のブースの手伝いや露店の宣伝などを行いました。たくさんの子どもたちや来場者で賑わい、地元の若者が十日町に愛着を持つ一つのきっかけになったのではないかと思います。

 また、午後4時からは、小学生を対象とした宝探しのプログラムを手伝い、雪の中から宝を見つけた子どもたちが喜んでいる様子を見ることができました。

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 祭り最終日、雪上茶室では、老若男女問わず、幅広い年齢層の方に人気で、親子連れで楽しんでいる様子も見受けられました。学生はお茶の受け渡しや誘導をしました。大変盛況で完売して終了しました。

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 活動最終日、祭り会場のごみ拾いや片付けを十日町JCの方々と一緒にしました。

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 今回の活動では、初めての試みとして中学生とともに雪まつりの運営の手伝いをしました。また、IVUSAの活動を多くのメディアに取り上げていただき、新潟県民をはじめとした様々な方に十日町雪まつりおよびIVUSAについて、発信することができた活動になりました。(日本大学2年 加藤 光貴)

【プロジェクトマネージャーより】
 十日町雪まつり活性化活動は、今年で6年目を迎えました。
 今回は、地元の祭り運営者、地域の若者、地元企業をIVUSAがハブとなり、関係性を構築し、十日町雪まつりを、十日町全体を盛り上げることを目的に活動しました。

 その結果、少数ではありましたが十日町中学校の皆様と協働で雪まつりのお手伝いをさせていただくとともに、その取り組みを地元メディアに大きく取り上げていただきました。この取り組みが一過性で終わることなく、今後さらに発展させていきたいです。

 最後になりましたが、公益社団法人十日町青年会議所や十日町高校、十日町中学校の皆様を始めとする、多くの方々のご支援、ご協力があり、活動を終えることが出来ました。本当にありがとうございます。今後とも何卒よろしくお願い致します。(法政大学3年 秋山 徳太郎)