Youth-Acty!
2008年11月23日(勤労感謝の日)に第16回多摩川清掃大作戦が行われました。例年とは違い暖かい陽気のもと、IVUSAの学生195名と地域や企業の方々660名の総勢825名が多摩川河川敷に集まりました。
今年で16回目を迎える多摩川清掃の当初の目的は、その名の通り多摩川を綺麗にすることでした。しかし近年はその努力が実り、ごみも減ってきました。そのため、私たちが清掃活動を行うときのモットーである、「拾う心より、捨てない心」の啓発や災害に関するレクリエーションを通した災害に関する意識の向上、そして地域の活性化に目的を移行しました。
今年も田園都市線二子玉川駅近くを清掃いたしました。
清掃は手作業で行い、いっぱいになったごみ袋や粗大ごみはリヤカーやトラックに積んで集めました。
今回の活動で集められたごみの回収量は以下の通りです。
可燃ごみ:180袋 不燃ごみ:25袋
缶:9袋 ビン:4袋
ペットボトル:2袋 粗大ごみ:リヤカー7台分
例年通りの多くの多摩川地域の人々が、中学生・高校生からお子様連れの方まで、多くこの活動に参加していただきました。世代間の交流が少なくなった現在ですが、参加者の方々は年齢も職業も多種多様な方々と接することができたと思います。
また、休日多摩川周辺には多くの方々が集まります。野球だったり、散歩だったり、釣りであったり。そのような人たちも私たちの活動を見て、多少なりとも環境美化に関心を持ってくださったと思います。
今回の活動でも昨年同様、災害に対する意識向上のために広場に参加者を集め、災害道具を使ったレク、AEDの使い方講習、災害時用の非常食のアルファ米の配給などを行いました。
昨年は多摩川でも大雨災害がありました。地域の人々が災害に対して意識をすることで、地域の結束にも繋がるし、何よりも災害被害予防にも繋がります。
そしてこの活動を盛り上げてくれるために株式会社三菱東京UFJ銀行やタワーレコード株式会社など多くの企業のご協力をいただきました。地域・企業・行政などのご協力のおかげでこの多摩川清掃を作ることができ、多くの人々が清掃・災害に対して考えることができました。
改めて感謝を申し上げます。また来年度もよろしくお願いいたします。
法政大学4年 金子 拓也
プロジェクトリーダー所感
秋晴れの下、第16回多摩川清掃大作戦が無事終了しました。今年も老若男女問わず、たくさんの方にご参加いただきました。
ラブリバーのときから数えると、今年で34年も続く多摩川清掃。年々ゴミは確実に減っています。毎年継続していることの強さ。そしてなにより、「少しでも多摩川をきれいに保ちたい」という思いをお持ちでいらっしゃる地域のみなさまの、日々の積み重ねの結果ではないでしょうか。
今年は清掃活動に加え「防災意識の向上」を目的として、災害に関する展示や訓練用消火器を用いたレクリエーション、そして毎年恒例となっているアルファ米の配布を行いました。いつ震災が起こるか分からないと言われている今日。今回のレクリエーションを機に、参加してくださった皆さまの防災意識が高まり、有事には協力し合えるコミュニティができたらと思います。
地域に根付く、多摩川清掃。家のカレンダーの11月23日に「多摩川清掃」のしるしがあること。清掃活動が家族共通のイベントになっていることを、とても嬉しく思います。身近なところで、環境問題に対してアクションを起こす場としての多摩川。そして、みんなが集まる多摩川。何年たっても、多摩川付近にお住まいのみなさまの中で変わらぬ存在であってほしいと思います。
最後になりましたが、今回の多摩川清掃を行うにあたって御協力くださった企業、団体、個人、すべての方に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
国士舘大学3年 飯島 未希子