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IVUSA危機対応研究所
第8回九十九里浜全域清掃大作戦
2009/10/01 12:00
2009年8月27日から30日にかけて第8回九十九里浜全域清掃大作戦が行われました。IVUSAの学生346名と九十九里周辺地域や企業の方々387名の総勢733名が九十九里浜に集まりました。3日間かけて、約66kmにわたる九十九里浜を全域清掃しました。
■1年で1番キレイな浜を
長大な砂浜海岸として有名な九十九里海岸。ハマヒルガオやウミガメ、コアジサシの海浜動植物が生息しているほど美しいその海岸は県立自然公園に指定されています。しかし、九十九里浜が抱える問題はたくさんあります。海水浴客やサーファーが残してゆくゴミによる環境汚染。砂浜の侵食。また、若者の人口が少なく、過疎が深刻化しているのも現状です。
それらの問題をなんとかしようという千葉県出身のIVUSA学生の想いから始まったこの活動は今年で8回目を迎えます。2005年度より九十九里浜沿岸の10市町村からなる「九十九里浜全域清掃実行委員会」を作り、今年は財団法人千葉環境財団からの助成も受け、年々活動に活気がでてきています。
当日は夏らしい天候の下、横芝光町の木戸浜海水浴場駐車場で開会式が行われ、活動は始まります。約66kmに渡る九十九里海岸を1日目は4ルート、2日目は5ルート、3日目は2ルートに分けて清掃しました。
暑さと戦いながらも、大きな声を出し、楽しみながらゴミを拾います。私たちが清掃活動を行っていると海の家の方々や散歩をしている地元の方がたくさん声をかけてくださいました。地域の方々に多く参加してもらえるように、一般参加の受付場所を計5か所儲けました。
「拾う心より捨てない心」という私たちの清掃活動の理念であるこの言葉を広めることも活動の目的の一つです。年々ゴミの数は減っているものの、たばこの吸い殻や花火のゴミのような小さなゴミがまだまだ多く目につきました。3日間かけて回収したごみの数は以下の通りです。
ゴミ回収総量
旭市
0.73t
九十九里町
0.22t
長生村
0.16t
匝瑳市
1.07t
大網白里町
0.09t
一宮町
0.14t
横芝光町
0.35t
白子町
0.13t
いすみ市
0.05t
山武市
0.59t
合計:3.5t(1,779袋)
3日目に2つの北上するルートと南下するルート、2つのルートが合流して清掃は終了します。3日間の疲れを忘れさせるくらい、合流の瞬間は感動的です。終わった後のみんなの達成感に満ちあふれた顔は、九十九里浜よりも輝いていました。
■地元住民とのつながり
清掃終了後には、木戸浜海水浴場駐車場にて清掃慰労会を行いました。自分たちの手で作った豚丼。東金法人会さんが用意してくださったジンギスカン。みんなで食べるご飯は、一味もふた味も違います。
また、「九十九里浜へのラブレター」と題して、各々の九十九里への想いや活動を通して感じたことを叫ぶ企画もあり、それぞれ楽しい時間を過ごしていたようでした。また、毎年活動に参加してくれている大網白里町の学童クラブの子どもたちがよるよさこいソーランを披露してくれました。踊りを知らないIVUSAの学生も見おう見まねで一緒になって踊り、子どもたちとIVUSAが一体となった瞬間は、3日間一番暑い瞬間だったのではないでしょうか。
みんながさまざまな想いを持って参加した九十九里浜全域清掃大作戦。
地元の方々や個人、関係団体、企業またIVUSAのOB・OGの先輩方、たくさんの方々のご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
法政大学3年 渡辺真衣
■プロジェクトリーダー所感
今年で8回目を迎えた九十九里浜全域清掃大作戦。今年は昨年と違い3日間晴れという天候に恵まれ、みんな元気に活動することができました。
浜には想像以上に大量のゴミがあり、暑い中での清掃活動に疲れを感じている学生も多かったようですが、お互いに声を掛け合いながら活動するみんなの姿がとても活き活きしていて、私も元気をもらい、とても楽しくできました。活動終了の時(合流の瞬間)は、私のいるルートと反対側のルート、各ルートの中で同じ掛け声をかけあっていてその掛け声が1つになった時、一緒に清掃している仲間たちとの一体感を感じることができました。活動終了後の清掃慰労会で、3日間活動した仲間たちと飲んだお酒の味は今までになく最高の味でした。また、地元の小学生たちがよさこいを披露してくれ、共に踊り、学生だけでなく、地元の方々とも九十九里清掃終了を共に喜び合いました。
1年生の頃から毎年参加していて私にとっては3回目でしたが、今回はリーダーという形でかかわらせていただき、不安でいっぱいでした。しかし、不安と同時に本当にたくさんの方々の協力を感じることができました。
忙しい中、最終日に駆けつけてくれた多くのOB・OGの先輩方。第8回目が行われるのも1回目から7回目までの活動を作り上げてきた先輩方がいたからです。合流の瞬間を先輩方の姿をみて、感動で涙がこらえきれませんでした。
また、なにより私の支えであった今年度の活動を作り上げてきた仲間たち。私にたくさんのパワーを与えてくれました。最後に、多大なる協力をしてくださった実行委員会の方々、地元の方々、企業の方々、このように九十九里浜全域清掃を大きな事故なく、無事に終えられたのは、皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
東京家政大学3年 高橋ひとみ
<今回、協賛してくださった方々> (敬称略・順不同)
【協力】九十九里浜全域清掃大作戦実行委員会
(千葉県、千葉県旭市、匝瑳市、横芝光町、山武市、九十九里町、大網白里町、白子町、長生村、一宮町、いすみ市)
【助成】 財団法人千葉環境財団(アサヒビール株式会社)
【協賛企業】
株式会社ジャパンエナジー(JOMO)、大塚製薬株式会社、サッポロ飲料株式会社、大黒工業株式会社、ダイドードリンコ株式会社、正栄デリシィ株式会社、株式会社永谷園、ライオン株式会社、株式会社サタケ、日本電波塔株式会社、株式会社花やしき、株式会社マンナンライフ、株式会社おやつカンパニー、キャドバリージャパン株式会社、株式会社ハヤシ、株式会社おむすびころりん本舗
【協力団体・企業・個人】
東金商工会議所、横芝光町商工会、山武市商工会、九十九里町商工会、九十九里町商工会女性部、大網白里町商工会、社団法人東金青年会議所、社団法人東金法人会、産業振興会議ストップthe 温暖化、大網白里町建設業協会、城西国際大学、千葉生涯大学大網白里地区学友会有志、株式会社アルバック、大和証券株式会社、三菱商事株式会社、アサヒビール株式会社、よさこい「大和」、大里綜合管理株式会社、株式会社毎日コムネット、加藤光男
【宿泊施設】
ホテル白洋、ホテルニューカネイ
【取材】
千葉日報、東金アサヒエリアニュース、稲毛新聞
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