大学生の皆さんへ

「いまどきの若者は…」

 一度は耳にしたことがあるフレーズではないでしょうか。
 それを聞き、あなたはどのように感じたでしょう?焦り、憤り、反発、諦め…。
 もしかしたら、「仕方がない」「どうでもいい」と割り切ってしまう。
 ムキになって頑張ることはダサい。
 熱くなって話しているやつは恥ずかしい。
 汗だくになりながら何かに必死な奴はカッコ悪い。

 自分の周りの多くのことに関して、全てをわかったように第三者として関わり、当事者として関わることを避ける。行動を起こす際は極端に失敗を恐れ、人から言われるまでは行動しない。誰でもそんな心当たりがあるのではないでしょうか。
 何か問題に気づいたとしても、「誰か」がやってくれる。だからいつか事態は好転する。
 でも実は皆気付いています。その問題に「誰か」は何もやってくれない。だから何もかわらない。

 考えることから逃げ、自分の世界だけで落ち着こうとしていませんか?
 人生で一番自由かもしれない大学生という立場の僕達が、社会に対してできることは本当に小さいことかもしれない。
 でも、過去には実際に日本の大学生が学生運動を行い、社会全体を巻き込んで問題の解決に挑んだ経緯があります。
 当時は残念ながら「暴力」というツールが選択され、それを用いて社会に対して学生がメッセージを送り、問題の解決を望みました。

 そして今、多くの問題が日本国内だけでなく、世界各国で発生し、更にそれらが複雑に関係し合っています。
 私たちはそれらの問題に対して「ボランティア」というツールを用いて解決に挑みます。
 学生だからこそ持っているエネルギーと情熱、そして若者の馬鹿らしさを存分に使って挑戦をしてみれば、何か少しずつでも変わるかもしれません。

 「熱意は人を動かし、社会を動かす」
 いま、その一歩を踏み出しましょう。

IVUSA学生代表 田中 竜嗣(立命館大学4年生)