新潟県栃尾地区 「再出発ガンバロー会〜震災文集「大地に牙」 発刊記念〜」 開催
  2006/11/08


 11月3日(金)、これまで本協会が活動を続けてきた、新潟県長岡市栃尾地区の仮設住宅で、「再出発ガンバロー会 〜震災文集「大地に牙」 発刊記念〜」が行われ、本協会から8名が参加した。

 「再出発ガンバロー会」は、震災後2年を経た復興住宅の完成に伴い、仮設住宅を離れる人が増えている栃尾地区で、仮設住宅を離れても、「これまでのつながりは変わらない」「再出発なんだ」という意味をこめて開かれた。
会では、住民の方、行政の方、社協の方、そして私たちと様々な立場の人が、膝を交えて語り合った。



 
 また、今回完成した震災文集「大地の牙」は、震災や仮設の記録を残したいという住民の方の熱意から始まり、私たちも聴き取りやデータの打ち込みを手伝いながら、被災者自らが語った地震体験や仮設住宅での様子、また関わった行政や栃尾社協、地元大学ボランティアサークル等の「声」を集めた。また住民の方のご好意で、私たちIVUSAにもページを頂き、栃尾での様々な思い出を形にすることが出来た。
 中越地震に関して出版物などは多くあるが、このような形で住民の「生の声」を拾いあげているものは少ないだろうとのことだ。

               

       
 

 本協会のメンバーは、「再出発ガンバロー会」への出席後、5日まで滞在し、仮設住宅の住宅内引越し手伝いをした。
*北荷頃仮設住宅は地震発生後の12月に開設、開設当時は約220人(75世帯)が入居、2年経った現在約100名(32世帯)となっている。



中越地震をきっかけとした栃尾の方々との絆を大切にし、今後もIVUSAの特色を生かした『学生だからできる、学生にしかできない』様々な活動を行っていきたいと考えています。

◇新潟県長岡市栃尾地区と本協会の関わり◇
 栃尾地域の方々と本協会は、新潟県中越地震後、仮設住宅の雪堀りや花植えの手伝い、仮設住宅からの引越しの手伝いなどを通して、長く関わりを持っている。
 今年10月末には、住民の方々と私たちで一緒に仮設住宅に植えたひまわりの種を、住民の方が直接東京の小学校や高校に贈呈し、総合学習の時間において中越地震の体験談を話す等の企画を行った。これらの活動でお世話になった住民の方々と、文通をしたり電話で連絡を取ったりするなど、震災から2年を経た現在も、地域・世代を超えた交流が続いている。