4月25日（日）に国士舘大学世田谷キャンパス多目的ホールで2009年度の活動報告会が行われました。

　今年18年目を迎えたIVUSAの2009年度の活動の様子をムービーや劇、コントなど、バラエティに富んだ演出を交えて報告・紹介しました。当日は300名以上の方々に来場していただきました。
　今回の報告会では、数あるプログラムの中でも特に活動報告と災害のシミュレーション劇に対する1年生の反応がとても印象的でした。


ロビーでは活動風景写真の展示やIVUSA特製ポストカード販売も行われました！

　国内海外でのさまざまな活動について続々と発表される中で、プロジェクトごとに異なる独自の演出によって笑いつつも真剣に見入っている様子を見ると、ボランティア活動＝堅苦しい、というイメージが払拭されたのではないかと思います。
　更に、曖昧であったプロジェクトのイメージが明確になった1年生も多い様子で、「子どもたちのために何かをしたいのでカンボジアへ行きたい」「身近な国内の環境保護のためにも九十九里へ行きたい」という意見も聞くことができました。


活動ごとにユニークな演出を交えて報告を行いました。

　災害のシミュレーション劇では身近に起こる可能性のある事実にかなり衝撃を受けたようで、報告会で一番印象に残ったという声も多く聞くことができました。
災害は自分の身にいつ降りかかってくるか分からないという認識を持ってもらえたのではないでしょうか。


毎年大好評の災害シミュレーション劇の様子です。今年も学生たちの演技が光りました！

　今回の活動報告会は、今年度IVUSAが活動していく上で新規会員だけでなく全ての会員にとって、テーマの通り良いスタートを切ることができました。
　今年度もIVUSAは「学生」である事を最大限に活かして新たな活動を展開していきます。

　また、入口付近ロビーでは活動に関する展示や参加者のさまざまな夢や目標などを「夢小人」と呼ばれる人型のカードに記載し世界地図に貼っていきました。
　ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。(国士舘大学2年　飯山 純平)