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2025/05/20
学生のためのボランティアEXPOに出展しました

2025/05/18
東京都渋谷区を清掃しました(5月18日)

2025/05/18
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2025/05/07
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2025/05/05
長野県飯山市活性化活動5月派遣隊(5月5日)

2025/05/05
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2025/05/04
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2025/05/04
令和6年能登半島地震救援活動40次隊が始まりました(5月4日)

2025/05/04
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊は無事に終了しました(5月4日)

2025/05/04
長野県飯山市活性化活動5月派遣隊が始まりました(5月3日)

2025/05/03
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊(5月3日)

2025/05/02
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊(5月2日)

2025/05/02
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊が始まりました(5月1日)

2025/05/01
ミャンマー地震に対する募金活動(5月1日)

2025/04/27
京都府阿蘇海環境づくり活動-加悦谷祭り-は無事終了しました(4月27日)

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京都府阿蘇海環境づくり活動

活動背景

日本の観光名所が汚れている。
最近こんなことをよく耳にします。
それはここ天橋立も例外ではありませんでした。

日本三景の1つで観光名所として多くの人々を感動させてきた天橋立。
この天橋立と京都府宮津市に挟まれた内海、阿蘇海。

ここで異変がおきています。不法投棄や生活排水、農業排水、森林の土壌流出など多くの要因から阿蘇海が富栄養化の状態になりカキやアオサが大量繁殖しているのが現状です。

大量繁殖したカキの腐敗による悪臭、景観悪化に加え潮の流れによる漂着ゴミの増加。
年間に180万人が訪れる観光名所もまた環境問題に悩んでいました。

そんな時1人の京都に住む学生が立ち上がりました。
今、日本三景が危ない。何も知らない若者が学生の力で自然を守りたいと考えたのです。

今出川の夢企画として30名から始まったこの活動。
今年の夏で3回目を迎えます。

活動概要

日時:8月28日~30日
場所:京都府宮津市、与謝郡与謝野町 阿蘇海
人数:100人
活動内容: カキ殻の回収、漂着ゴミの回収、地元との交流、持続可能な循環型環境モデルに向けた調査
協力:阿蘇海環境づくり協働会議、京都府、宮津市、与謝野町、宮津市漁協、NPO法人丹後の自然を守る会

リーダーメッセージ

京都の自然は京都の学生が守りたい!

そんな想いが活動のきっかけでした。
1人の想いが形となり今年の夏で3回目の活動となります。

こんにちは!
京都府阿蘇海環境づくり活動でリーダーを務めます、
京都今出川クラブ3年生の岸上篤樹です。

海がカキで溢れている…
みなさん、こんな光景を目にしたことがありますか?
これは阿蘇海そのものです。
一見すると海の幸に溢れているようにも思います。
ですが実際は景観悪化や悪臭といった問題の原因でもあります。

この現状を知っている人はどれくらいいるのだろうか。
僕は1回目の活動に参加してそう感じました。
地域に住む人たちは?観光客は?
そこで出会ったのがこの問題に真剣に向き合う方々でした。
ある人は行政で働き、ある人はNPOで働く。
様々な職種の人たちが協力しあってこの阿蘇海を綺麗にしようとしていました。

年に何百万人が訪れる観光名所も、
その陰でこの環境問題と戦っている人たちがいます。
今、この阿蘇海には学生の力が求められています。
重機ではなく、人の力が、若さが必要とされています。

僕はこの夏、海に行きます!
カキ殻が堆積して漂着ゴミもころがり水質汚染の進んだ海に、
100人の仲間たちと行きます。
1人ではできないことも100人の仲間がいればできる。
小さな力も100人集まれば大きな力になる。
そして、1人の想いも100人の想いとなる。
夏の阿蘇海で仲間と共に汗も涙も流しましょう!

京都今出川クラブ3年 岸上篤樹