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2025/05/20
学生のためのボランティアEXPOに出展しました

2025/05/18
東京都渋谷区を清掃しました(5月18日)

2025/05/18
3月に実施した宮城県山元町東日本大震災復興支援活動の様子が、5月17日付「関西学院大学新聞」にて紹介されました

2025/05/07
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊が地元の新聞で紹介されました

2025/05/05
長野県飯山市活性化活動5月派遣隊(5月5日)

2025/05/05
令和6年能登半島地震救援活動40次隊は無事に終了しました(5月5日)

2025/05/04
長野県飯山市活性化活動5月派遣隊(5月4日)

2025/05/04
令和6年能登半島地震救援活動40次隊が始まりました(5月4日)

2025/05/04
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊は無事に終了しました(5月4日)

2025/05/04
長野県飯山市活性化活動5月派遣隊が始まりました(5月3日)

2025/05/03
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊(5月3日)

2025/05/02
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊(5月2日)

2025/05/02
長野県伊那谷環境保全活動5月メンマ隊が始まりました(5月1日)

2025/05/01
ミャンマー地震に対する募金活動(5月1日)

2025/04/27
京都府阿蘇海環境づくり活動-加悦谷祭り-は無事終了しました(4月27日)

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宮城県山元町震災復興支援活動

活動背景

IVUSAは2011年3月11日東日本大震災発災直後から宮城県石巻市や気仙沼市を中心に復旧支援活動を行い、2012年4月からは条例で第一種危険指定区域に指定され、復旧支援が遅れていた宮城県亘理郡山元町を中心に活動を実施してきた。

山元町は地域に戻ることが困難になった住民が多く、被災当初ボランティア受け入れが始まるまでの時期も遅れたため、「見捨てられた被災地」と呼ばれ復旧支援が立ち遅れていた。この地域の現状を知りIVUSAは、山元町沿岸部復興の活動拠点のひとつである民間災害ボランティアセンター「お寺災害ボランティアセンター(通称:テラセン)」と、テラセンが設置されている普門寺のご住職、ならびに支援者の方々とともに、地域に対する支援活動を展開。

今年度から東日本大震災復興支援活動年間チームとして「循環型の被災地および被災地域住民支援と雇用確保への間接的支援」という方針を提案する。そこで年間チームで考案したのが「IVUSAファームの建設」。

被災耕作放棄畑を復活させ、現地の人に生業を取り戻すことによるコミュニティの再生、経済的支援、そしてIVUSAブランドの商品開発による活動費の捻出といった、現地の活性化とそれを享受できる地域住民、支援する側双方にとってwin-winとなる活動に向けた取り組み、モノ・カネの流通による支援する側、される側のアイデア実現のきっかけをサポートする場として畑の整備を中心とした活性化事業の展開。

これまでの繋がりを活かして、復旧から復興へ、そして地域活性化に向けた新たなステップとして、東日本大震災の被災地とどのように向き合っていくのか、取り組んでいく。

活動概要

日時:8月21日~25日
場所:宮城県山元町
人数:60人
活動内容:畑の整備、炭づくり、花釜地区の公園の整備、井戸掘り
協力:お寺災害ボランティアセンター、野外ぐるりん友の会、花釜地区地権者(調整中)

リーダーメッセージ

2011年3月11日、この日にたくさんの悲しみが生まれました。
この日から復興は始まっています。

初めて訪れた時に思いました。
「復興って何だろう」「風化って何だろう」
次に訪れた時思いました。
「復興に向かっている人と共に進みたいな」

本当の意味での復興は終わらないものだと思う。だからこそやるべきことがあると思う。
何が答えかわからないけど、私たちは何をすべきなのか悩み葛藤しながら現地へ足を運び続けています。

現地の人は人生をかけて復興を進めていっている。人生をかけているものだからこそ、
「どう踏み込めばいいのだろう?」や「復興という言葉を軽く言えないな」と思い、現地へ赴く前に足踏みをしてしまうこともあるかもしれません。

でもそこで一歩さえ踏み出せれば、一緒に進むことは出来ると思います。

この先も復興は続きます。新しい復興のステップへ。
現地の人の背中を押し、共に進み続けよう。

龍谷大学3年 森優太