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新潟県長岡市「とちお祭」 活性化活動

 8月23日から26日の活動には、学生84名と事務局1名が参加しました。
 この活動は担い手不足となっているとちお祭への参加を中心に、栃尾地域全体を巻き込み、活性化するために行っていますす。
 活動1日目は2日目に披露するよさこいの練習をしました。

 練習の後、大民謡流しの振りを現地の方から教えてもらい、実際に踊りました。振りをすぐに覚えて、綺麗に踊ることができました。

 夜は、天下島、原町、新町などの地区に分かれ樽神輿綱引きの練習やお神輿の担ぎ方を学びました。
その後、地域の方と交流会が開かれ、樽神輿綱引きのコツを直接聞けたので、当日に活かすことができました。

2 日目の午前中は、よさこいの練習で最後の振り確認をした後、栃尾体育館に移動してよさこいを披露しました。IVUSA学生や栃尾の方々が一体となって盛り上がり、栃尾に元気を置いてくることができました。
 ブース、露店では、うちわ作りを体験してもらったり栃尾名物栃尾揚げを使用した「あげ♂アゲ♂揚げ」を販売したりしました。うちわ作りに参加していた子どもたちは楽しそうに作っていました。

 午後には、大民謡流し、各地区でのみこし渡御に参加し、地域の方と交流を通じて地域のことをより深く知ることができました。

 

 3日目の午前中は謙信公祭を見学させていただき、栃尾の伝統文化を学ぶことができました。また、学生4名が謙信公祭に参加させていただきました。

 

 午後は、芸能祭でよさこいを披露しました。見ている方も拍手をしながら見てくださり、会場が一体となって盛り上がりました。

その後、地域の方との大交流会が行われました。とちお同住会の方やお祭りでお世話になった方々も参加してくださり、交流を通じて栃尾に対する考えや思いが深まりました。

 4日目の活動最終日は、4日間お世話になった皆楽荘の清掃をし、東京都内の大学へと向かいました。大学に到着後、事後勉強会が行われ、活動前に立てた個人目標に対してのふり返りや4日間通してできたことやできなかったことなどを共有し合いました。

また、今回のブースでは地元の方に栃尾の魅力を聞いたことで、改めて自分の住んでいる地域の魅力や良さを感じてもらうことができました。

 とちお祭り全体を通して栃尾の方々とIVUSAの学生が一体となって祭りを盛り上げることができました。また、IVUSAが開いたブースにたくさんの方が来てくださり、交流を通して栃尾地域の活性化に貢献することができました。
 活動に参加した学生一人ひとりが栃尾地域や栃尾に住んでいる方々にとってのQOL(生活の質、幸福度) について考えたり、これからの栃尾への関わり方や地域活性化について考えたりしたことで学生全員が充実した活動となりました。(東京家政大学2年 安藤 優希)

【プロジェクトマネジャーより】
 今回の活動は、前年に作った企画をさらに発展させ、また、人との繋がりにフォーカスをあてて、住民のQOLを追い求めていきました。

 お祭りを通じた、栃尾の方との交流・協働の一瞬一瞬に笑顔が溢れた、あたたかい活動になりました。若者の若さや元気により、お祭りを盛り上げることができたように感じます。

 今後とも、「幸福度の高い地域」を目指し、今回の活動を次の栃尾の活動へと繋げていきたいです。

 最後になりましたが、今回の活動を行うにあたって、とちお同住会や望さん、お祭り関係者や栃尾住民の皆様に支えられ、協力していただきました。
全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。(日本大学4年 小島 萌美)