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ラブリー山中湖環境美化活動・環境ワークショップ

 IVUSAと一緒に多摩川清掃をずっと実施してきたラブリバー多摩川を愛する会の西尾安裕さんからお声がけをいただき、山中湖村が重点政策として推進するSDGs(国連持続可能な開発目標・環境調和型の持続する社会づくり)に連携して山中湖の湖水環境の保全と、より良い湖面・湖岸の利用に向けた仕組みづくりのために始まりました。

「ラブリー山中湖(Lovely Yamanakako)」は「Love Lake Yamanakako(山中湖が好き)」の「Love」と「L」と「Y」を組み合わせた言葉で、山中湖への愛と慈しみの想いが込められています。また、「Lovely」には「愛らしい、かわいい、美しい、素晴らしい、すてきな、楽しい、うれしい」という意味があります。

 8月1日に学生20名と職員3名が山中湖村を訪問。
 この活動が実質的な2022年度の夏プロ(夏休み期間中の活動)のキックオフということもあり、特に海洋ごみ問題に対するキャンペーンであるYouth for the Blue(Y4B)をどのように効果的に取り組んでいくかについてのワークショップを行いました。
 最初に山中湖村教育委員会の高村高夫教育長からご挨拶いただきました。

 そして湖岸に移動し、報湖祭の花火大会で「ごみパトロール」として、ごみの回収に協力しました。活動は、「ラブリー山中湖有志の会」の方々とご一緒させていただき、活動の最初には高村正一郎村長が激励に訪れてくださいました。

 1時間弱のパトロールでしたが、全部で27袋のごみを回収しました。活動していると、「山中湖ってすごいね」「とても親切!」といった声を掛けていただきました。

 その後は、素晴らしい花火を間近に見ることができ、隊員一同感激しました。

 8月2日は晴天で富士山も非常にきれいに見える中、朝8時30分から約40名の地域の方と一緒に清掃活動をしました。
 山中地区の高村友行区長と樋口重喜村議会議員から激励のご挨拶をいただき、全員でラジオ体操をした後、40分ほど山中湖岸を清掃しました。

 その後、山中湖村公民館に移動し、山中湖村の子どもたちと環境美化に関するワークショップを行いました。10名の子どもたちが参加してくれました。

 リクリエーションで交流を深めた後、環境美化がなぜ必要なのかについて学びました。最後は、それぞれのグループで模造紙に山中湖村の魅力を書き込んでもらい、それを発表してもらいました。

 どのグループもしっかりと発表してくれ、参加したIVUSAの学生たちも山中湖の魅力を改めて認識しました。
 最後はキャンプ場で学生間で交流し、温泉にも入らせていただきました。

 山中湖村での初めての活動でしたが、今後も継続して様々な企画を実施していく予定です。