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【春プロリーダー紹介】長崎県対馬市海岸清掃活動 中島 有香子(東洋大学4年)

 長崎県対馬市海岸清掃活動5次隊において、プロジェクトマネージャーを務めます東洋大学 東京白山クラブ4年の中島有香子です!

●どんな活動?
 長崎県の離島・対馬。九州と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ長崎県の島で、隣国の韓国までは50キロに位置しており、「国境の島」と呼ばれています。対馬は自然豊かで歴史深く、魅力がたくさんある場所です。
 その一方で、対馬は海流や季節風、地形の関係からごみが集まりやすい場所となっており、「日本一海洋ごみが漂着する島」とも言われています。そんな場所で私たちは現地の方を巻き込んだ清掃活動や広報活動を通して、国際的な海洋ごみ問題について発信していくことを目的としています。
 今回の活動日程は3月14日から17日の4日間。47人で海ごみ問題にアクションを起こしていきます。

●参加したきっかけ
 私がこの活動に参加しようと思ったきっかけは、同じクラブの先輩からの勧誘でした。
 初めて現地で海洋ごみの現状を目の当たりにしたときは、その深刻さに衝撃を受けました。対馬での活動を通して海洋ごみをはじめとする環境問題への興味や関心が広がり、この問題を多くの人に知ってほしい、そして自分たちにできることを考えてほしいという思いが強くなりました。

 そのような思いをもち、今回隊はプロジェクトマネージャーとして、隊の成功に全力を尽くします。

●ここがおススメ!
①全力で海ごみ問題に挑めること
 対馬は「日本一海洋ごみが漂着する島」です。すなわち、海洋ごみ問題の最前線です。そのような場所での清掃活動はやりがいはもちろん、自分の目で見て、肌で感じることで海洋ごみ問題の深刻さは他人ごとではないことに気づくことができるはずです。

②地域の方の温かさ
 そして、何よりも地域の皆さんが温かいです。共に清掃活動をしたり、意見交換をしたりすることで地域の方との信頼関係もより強くなってきていると感じています。地域の方との協働で活動を創り上げることができることも魅力のひとつです!