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新潟県長岡市双葉寮支援活動

 3月24日から3月26日の3日間、学生2名及び途中合流した学生1名の合計3名で新潟県長岡市にある児童養護施設「双葉寮」にて活動しました。

 IVUSAでは、2019年まで児童養護施設の子どもたちと交流をする「子ども隊」として双葉寮で活動させていただいておりましたが、コロナ禍で中止されて以降、2020年からは施設の数名の子どもを対象にオンラインでの学習支援を開始し、2022年の夏からは小規模での対面活動を再開しました。
 今回の対面活動の目的として「子どもたちの日常の学習や遊びを通し、お互いを知ることで信頼関係を作ること」「子どもたちがふとした時に思い出すような楽しい思い出を作ること」を掲げて活動を行いました。

 双葉寮では朝に勉強をするのが小学生以上の子どもたちの日課になっています。1日目の活動でも、まず初めは勉強の時間でした。子どもたちのもとに向かったときには勉強の時間も終わりかけで集中が途切れ始める頃でしたが、私たちにわからないところを聞いて最後まで頑張ろうとする子どももいて、私たち学生もその頑張りに応えたい気持ちで勉強をみていました。

 また、この日はいいお天気だったので、双葉寮のグラウンドでたくさん遊ぶことができました。ずっと子どもたちの大好きな鬼ごっこをしていましたが、同じ鬼ごっこでもその時々に応じて遊びながらルールが変化していくのが印象的で、こうした遊びの中で子ども同士でのコミュニケーションや、考える力が鍛えられるのだと実感しました。

 2日目は、午前中は小学生の子どもたちが学校に行っていたため勉強の時間は無く、朝から幼児さんや高校生の子どもたちとまったりと室内でお話ししながら遊んでいました。1日目とは異なる子どもたちとゆっくりお話しすることができました。

自慢のカードコレクションを学生に見せてくれました!

子どもからのリクエストで絵を描いています!それを待ちながら子どもはテレビに釘付けになっているようです

 3日目は、まず朝に勉強を行いました。春休みの宿題を早々に終わらせて漢検のために漢字の勉強をしている子どももいました。オンラインではなかなか教えにくい漢字も、手元が見える対面であれば一緒に取り組みやすかったです。

 また、この日は長岡市柏ライオンズクラブの方々が寄贈してくださった本の授与式が午前中に行われました。子どもたちは新しい本に目をキラキラさせて夢中になっていました。このような場があることで双葉寮が地域との繋がりに支えられていることが感じられましたし、双葉寮にあるモノの後ろにはヒトの存在があることを子どもたちが知る機会があるのが素敵だなと感じました。

 3日間という短い時間でしたが、対面で会う活動を通して私たちが普段行っているオンラインでの学習支援では見ることができない遊びの中での子どもたちの表情や、子ども同士でのコミュニケーションなど、子どもたち一人ひとりの個性を知ることができました。

 実際に参加した学生からは、「オンラインで関係を築いてから対面で会えたからこそ、時間をかけずに打ち解けることができた」という感想もあり、オンラインと対面での活動を並行して実施する意義を再確認することもできました。

 私たち学生にできることは少ないかもしれませんが、子どもたちがいつまでも笑顔でいられる未来のお手伝いができればという思いを持ってこれからもこの活動を続けていきます。
 最後になりましたが、いつも私たちIVUSA学生を受け入れてくださる双葉寮の皆様、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※写真は全て掲載許可をいただいています。