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環境省にIVUSAを含む6団体が国際プラスチック条約に関する声明を提出しました

 4月10日、IVUSAを含む学生団体・ユース団体6団体が、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンの協力のもと、今月4月23日からカナダ・オタワで開催される国際プラスチック条約の第4回政府間交渉委員会(INC-4)の開催に合わせ、日本政府に対し、プラスチック汚染のない地球を将来に残すために、国際交渉でより野心的なルールの構築に向けてイニシアティブを発揮することを求める共同声明を、環境省で八木哲也環境副大臣に提出しました。

【国際プラスチック条約 ユース共同声明 参画団体(五十音順)】
岐阜大学環境サークル G-amet
青年環境NGO Climate Youth Japan
Green Sophia
特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会(IVUSA)
実行力ある国際プラスチック条約を求めるユースイニシアチブ(GPTY)
日本若者協議会

 共同声明は以下からダウンロードください。
 http://www.ivusa.com/dv7/wp-content/uploads/2024/04/240410YouthStatement.pdf

 まずIVUSAの小熊日花(32期学生代表・埼玉大学4年)が代表して、共同声明の要旨を説明したあと、各団体が気候変動対策やゴーストギア対策、リユース・リサイクルの促進など、それぞれの立場から意見を発表しました。

 環境省からは八木哲也副大臣と、国定勇人政務官が同席され、各団体が活動や実体験をもとに話していることに対して敬意を表されるとともに、政府ととして多くの国が参加できる国際的な枠組みを作ることの重要性を強調されました。
 そして最後に、「このような提言を続けていって欲しい」とお話されました。

 私たちも、今年の11月に韓国・釜山で予定されている第5回政府間交渉委員会(INC-5)に向けて、より多くの学生団体・ユース団体に呼びかけ、政府に対して継続して提言していくとともに、社会に対する啓発活動も進めていきます。