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2月度関西定例会

 2月度関西定例会が2月2日(日)にYIC京都工科大学にて行われました。今回は今期卒業するIVUSA21期の4年生が中心となって開催され、大学4年間の最後に後輩たちへ伝える場として定例会が行われました。

 初めに1~3年生が1班10人程度の班に分かれ、1つ目のワークとして班ごとに社会問題について考える時間が設けられました。それぞれの班で現在起きている問題を取り上げ、その問題について各々が意見を言い合う姿が見受けられました。さらに4年生が各班を周り、班で挙げた問題に対して具体的にどういった対処法があるかなどの質問が後輩たちに投げかけられ、試行錯誤しながら質問に答えていました。

 続いて2つ目のワークは1つ目と同様に班に分かれて今度はIVUSA内の問題について考えました。私たちが普段活動してIVUSAで感じる問題点をそれぞれが出し合い、その問題を今後解決していくためにどうすればいいのかを班で考えました。このワークは自分たちに身近な事柄であるため、1つ目のワークよりも活発に意見を出す人が比較的多く見受けられました。

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グループで意見を出し合っています

 定例会も後半に入り今度はプロジェクト、組織、研修の3つの教室に分かれそれぞれの項目について4年生が後輩に向けてメッセージを送りました 。プロジェクト、組織においては今後IVUSAの人数が拡大していく中で、私たちが取り組むべき課題について熱く語りました。研修においては研修を受ける意味を改めて考えることで、日頃から社会への関心を強めていこうとのことでした。後輩たちは聞き逃さないように必死に耳を傾けメモを取っていました。

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4年生からのプロジェクトに関する説明を受けています

 最後のワークとして前半で考えた社会問題とIVUSAの問題をふまえ、今後IVUSAが社会問題に対してどう動いていくかを班ごとに考えました。これまでのワークを通して4年生が後輩たちに何かを伝えようとする姿が今後IVUSAを担っていく後輩たちには輝いて見えました。
 最後に学生代表の石川 貴将(立命館大学4年)と事務局員の谷口 純平の挨拶で2月度西日本定例会は締めくくられました。(立命館大学2年 鈴木 琢磨)