NPO法人国際ボランティア学生協会公式ウェブサイト

会員の方はこちらから

>ID/パスワードを忘れた方はこちらから



第一回お祭りカンファレンス

 第一回お祭りカンファレンスが2月22日(土)に立教大学池袋キャンパスで行われ、109人が参加しました。地域の担い手としてあまり注目されていなかった若者と外国人が祭りを通して地域を活性化している事例を学ぶとともに、今後の地域活性化のあり方について考えることを目的に、立教大学ESD研究所と共催で実施しました。
 最初に主催者を代表して、立教大学の上田 信教授の挨拶のあと、 地域再生プランナー の久繁哲之介氏をお招きし、地域活性化について様々な視点から問題点やこれからの指針を話されました。

140222okan_1
久繁哲之介氏の基調講演の様子

 次に、若者と外国人で分かれて事例発表とワークを行いました。若者と外国人のそれぞれの立場から地域活性化についてお話しされました。それを参加者同士がグループに分かれてそれぞれの考え方や思いを語り合いました。その中で、「地域活性化で今求められていること」「若者、外国人だからこそできること」など、事例発表を通して熱い議論を交わしました。
 事例発表された団体は以下の通りです。

【若者分科会】
YOSAKOIソーラン祭り学生実行委員会 http://sorangakusei.web.fc2.com/
立教大学阿部 治ゼミナール http://www.rikkyo.ne.jp/~osamu/genbun.html
IVUSA

【外国人分科会】
ワンコリアフェスティバル http://hana.wwonekorea.com/
大泉カルナバル http://www.oizumimachi-kankoukyoukai.jp/calnabal.html
バリヨフィエスタ http://philbarriofiestajapan.com/

140222okan_2
ワークの様子

 続いて、関川村の村長である平田大六氏が基調講演をなされました。平田大六氏はIVUSAと関川村との関わりを通して、祭りを架け橋とした学生だからできる地域活性化について話されました。

140222okan_3
平田大六氏の基調講演

 最後にIVUSA側のこの企画のリーダーである横田 大智(同志社大学2年)より挨拶があり、終了しました。

 23日(日)はIVUSAのメンバーだけで、IVUSAの地域活性化プロジェクトを見直すワークショップを行いました。
まず、IVUSAの卒業生であり、それぞれ新潟県長岡市と十日町市でIVUSAの活動の受け入れをしてくだっている桑原 望さんと桑原 善雄さんの対談がありました。

140222okan_4
 
 その後、IVUSAの活動の過去、現在、未来を考えるグループワークも行いました。IVUSAがただの労働力として扱われるのではなく、IVUSAにしかできないことを社会に提供するにはどうするべきなのかといった諸問題についてもう一度深く考え、IVUSAが活動方針に沿った活動ができているかという再度確認できるきっかけとなりました。