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研修プログラムの提案

 地域でのボランティア活動と大学のアカデミズムを結びつけた体験型のカリキュラムが昨今、注目されています。「学士力」や「社会人基礎力」など大学卒業時に社会から学生が求められる能力やコンピテンシーを身に付けるには、座学だけではなく具体的な実践と、適切な検証・考察による理論との連結が必要です。

 IVUSAの活動には、地域のニーズ把握やカウンターパート(受入先)との交渉、チームビルディング、リスクマネジメントや情報発信など様々な学びの要素があります。ただ教室で勉強するだけでなく、現場での活動を授業に取り入れたいと考えておられる大学関係者の皆様、IVUSAの活動を「利用」してみませんか。「事前学習活動ふり返り」という一連のプログラム開発のサポートをお手伝いさせていただきます。

 また、いつ大規模な自然災害が起こるか分からない状況下で私たちは暮らしています。大学と地域の連携の必要性が指摘されていますが、所属学生のみならず地域に対しても、防災活動を推進していくことが大学には求められています。IVUSAには27年間の歴史の中で蓄えてきた減災と災害救援のノウハウがあります。

 災害時に学生が単なる「被災者」になるのではなく、「救援者」として主体的に動ける仕組みを一緒に考えていきませんか。

 なお、IVUSAでは、大学生向けだけでなく、子どもから社会人まで、幅広い年代の方を対象とした研修プログラム開発をサポートさせていただきます。

災害ボランティア入門講座

 近年、広域的に甚大な被害をもたらす水害が各地で発生しています。

 被災地では復旧復興のために、多くの人手を必要としていますが、広域的な災害では人的資源が分散し、各地で深刻な人手不足が起きています。
 また、日本全国、あらゆる場所で地震が発生する可能性があり、特に首都直下地震や南海トラフ地震など、国難級の地震に関するリスクは高い状況です。

 さらに、当面続くと予想されるコロナ禍においては、感染症対策のため、ボランティアの募集を地域内に限定する災害ボランティアセンターが多くなると予想されます。
 そのため、今後は今まで以上に地域の中での助け合いが求められてきます。

 そこでIVUSAでは、災害ボランティアに取り組みきっかけとして、過去28年間の災害救援活動で培ってきたノウハウや経験をもとに作成した災害ボランティア入門講座を実施しています。

 受講される対象者様によって講習内容や所要時間のカスタマイズも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。 ※オンラインでの実施も可

【プログラムの例】
所要時間:2~4時間
■自分の身を守るためには
 ・そもそも災害とは(なぜ日本は災害大国なのか)
 ・災害から身を守るための具体的なスキル

■災害ボランティアに参加するにあたって
 ・災害ボランティアの活動内容
 ・災害ボランティアに参加するための準備や心構え

■詳しくはこちら

子ども向け減災教育教材

・これなら、デキる!! できることから始める! ボクたち、ワタシたちの「減災アクション」