社会を変えたい学生の夢を

一緒に叶えませんか?

カンボジア小学校建設支援活動



『カンボジアが発展途上国に教育支援を行なえるような国にする』

一人のカンボジア人留学生の『夢』から始まった当活動は今年で14年目を迎えました。

IVUSAでは今までに、小学校7校、中学校1校、図書館1棟を建設し、昨年はかねてより建設予定地であったチョンコ村に小学校を無事に建設することが出来ました。多大なる支援と応援をしてくださった方々へこの場をお借りして感謝を申し上げます。

「小学校建設よりもやるべきことがあるのではないか」そんな声をたくさん聞きます。しかし、私たちは「私たち自身が現地へ行って建設する」ことに意味を持ってこれまで活動してきました。

「専門知識もない、技術もない日本という遠い国から来た学生さんが、一生懸命に建設している姿で、カンボジアの人々に頑張ること、希望をもつこと、人のために何かをすることといった、心に訴えかけられるものが必ずあったと思います。」現地でコーディネートしてくださっている方にそういったことを言っていただきました。

「モノ」を送れば現地の生活を少しでも変えられます。

それと同じように、私たちが実際に行って建設すれば子どもたちがそれまでは出会わなかった世界に出会うことができます。

①企画背景

1975年から樹立されたポル・ポト政権による大量虐殺により、知識人や子どもたちをはじめ多くの人が無差別に殺されました。当時800万人余りだったカンボジアの人口の3分の1の人が亡くなったと言われています。

この歴史は今のカンボジアの教育に大きく影響しており、私たちが活動を始めてからの10年間で小学校の就学率が約94%と改善もされていますが、都市部と農村部<貧困地域)での格差はあり、6年間の教育をしっかり受け中学校へ進学する比率ではその差はさらに大きくなります。農村部では多くの小学校が午前と午後の二部制、または三部制の授業形態であり、近年5年間は約15%ずつの人口増加も伴い、教室数の不足と校舎の老朽化が併せて進んでいます。

IVUSAのカンボジアでの活動の始まりは、現在はKHJの社長であるシンホンさんが、母国を変えたい!という想いを持って国士舘大学に留学をしていた学生時代に遡ります。その時、水沼桂子さんという国士舘大学OGと出会い、シンホンさんの熱意に共感した水沼さんが自身も所属していたIVUSAに呼びかけ、2008年からカンボジア小学校建設活動へと繋がったのです。

ここから継続的にカンボジアを訪れ、マンパワーを活かして学校建設活動を行い、小学校で授業や運動会の開催など様々な教育支援を行ってきました。

②昨年の活動

2020年度の活動としましては、現地に行って活動することは叶いませんでしたが、国内でもできることをと、オンラインに力を入れて取り組みました。具体的には、オンライン勉強会として関東関西の学生が一緒になってZOOMでカンボジアの過去や現状について知り、一人ひとりのカンボジアへの想いも高め合いました。また、私たちが現地で活動をする際に、現地の子供たちに文房具を毎年寄付してくださっていた静岡県西伊豆町に、カンボジア王国からお預かりしていた感謝状を贈呈し、IVUSA学生はオンラインで活動報告を行いました。

他にも、学生団体総選挙という、日本中の学生団体がZOOM上に一堂に集まり、各々の活動に対する想いをプレゼンするイベントでは、私たちのこれまでのカンボジアでの活動や想いを発信し、1809団体が出場した中、総合グランプリを頂きました。

③10次隊に向けて

現在のカンボジアは、比較的都会の地域には徐々に学校が建設されていますが、都市部から遠く離れた地方では校舎の老朽化や子供たちの人数に学校の数が追いついておらず、せっかく進学することができても遠い学校に通わなければいけない子がいたり、中には進学を断念してしまう子もいます。

次回の建設活動では、前回のチョンコ小学校と同様に、カンボジア王国の中でもより貧困が深刻な地域への支援を行います。私たちのような学生が現地へ行き建設活動を行うことで、「支援者」「被支援者」といった壁をなくした、人の心に訴える活動となり、今後社会に出ていく学生自身の知見や行動力を育むきっかけになると考えています。

また、法人設立から29年目も迎え、所属会員2,300名となった当協会には様々なネットワークが広がっています。その例として、過去の活動では、静岡県西伊豆町の小中学校の皆様にご協力を頂き、文房具やサッカーボールなどの寄付品を現地の子ども達に届けました。

一日でも早く現地に学校を届け、一人でも多くの子供たちが平等な教育の機会を得れる為にも、皆様の温かいご支援、宜しくお願い致します。

《活動詳細》

日時:2022年度実施予定

費用:約600万円

協力団体:KHJ Construction Co. Ltd

カンボジアをハード面で支援する日本のNGOやNPO等の支援団体の活動をコーディネートを行っている。カンボジアの貧困地域での学校建設支援を手始めに、日本の様々な団体と共に支援者の要望に沿って、様々な活動を行っている。カンボジア人スタッフと共に日本人スタッフが常にカンボジアに在中している。

◇◆ 延期の可能性に関して ◆◇

皆様もご存知の通り現在世界的な疫病が蔓延しており、日本同様カンボジアでもその猛威を振るっております。

皆様から頂いたご寄付は必ず現地にお届け致します。しかし、カンボジア王国の感染状況によって活動が延期になる場合がございます。その際、ご寄付に対する返礼品のお渡しが次回建設活動以降となってしまいます。

大変恐縮ではございますが、予めご了承願います。

:出典元
世界子供白書2019 https://www.unicef.or.jp/sowc/data.html

寄付用途:学校建設資金
(建設資金ならびに活動費用600万の一部として)

¥10,000

■現地からのサンキューレター
■現地で購入したお土産
■活動報告書、ivusaが発行する各報告書への記名

¥30,000

■現地からのサンキューレター
■現地で購入したお土産
■活動報告書、ivusaが発行する各報告書への記名
■小学校の外壁に支援者様の名前または会社名を記入

¥100,000

■現地からのサンキューレター
■現地で購入したお土産
■活動報告書、ivusaが発行する各報告書への記名
■小学校の外壁に支援者様の名前または会社名を記入
■完成に至るまでの写真集
■学校関係者からの感謝状贈呈

現在ご協力頂いた金額

¥50,000


ご不明な点がございましたら、こちらにご連絡ください」
Email: ivusa-office@ivusa.com
Tel: 03-6751-2683
NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)
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