ユースによる海洋ゴミ対策キャンペーン

海と日本PROJECT フォーラム「海ゴミ問題に対してユースは何ができるか?(Youth for the Blue)」を開催します

 近年、海洋ゴミ(特にマイクロプラスチック)に対する社会的関心が高まっています。6月に行われたG20でも、海洋プラスチックごみによる新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されました。

 この問題にかかわっているユース(若者)が集まり、問題や対策の現状を学ぶとともに、各自の取り組みや活動する上での工夫をシェアするフォーラムを下記のように実施します。
 そして、この問題における影響をより長く受ける将来世代であるユースから社会に声を上げていきましょう。

■日時:2019年7月21日(日)13時~16時
■場所:早稲田大学早稲田キャンパス6号館001教室
    http://www.waseda.jp/navi/av/waseda/006/006-01.html
■内容:基調講演
    金子 博氏(特定非営利活動法人パートナーシップオフィス理事)
    事例発表
    古澤 純一郎氏(古沢工業株式会社取締役/海さくら代表・発起人)
    今村 和志氏(特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム理事/事務局長)
    大藤 涼花氏(特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会 東洋大学4年) 
    江幡 咲希氏(離島交流プロジェクト 早稲田大学3年)
    斎藤 七菜子氏(三陸つばき 早稲田大学3年)
    グループワーク
■お申し込み
 以下のページからエントリーしてください。
  https://www.ivusa.com/?p=11623
■発表者プロフィール

金子 博
 特定非営利活動法人パートナーシップオフィス理事。東京・多摩川水系の河川や湧水等の水環境保全を中心とした市民活動に関わる。1997年、山形県酒田市へ転居。2000年以降は、「美しい山形・最上川フォーラム」「美しいやまがたの海プラットフォーム」の設立、「水辺の散乱ゴミ等の指標評価手法」の開発等、主に海洋ごみ問題に取り組む。また、2009年「海岸漂着物処理推進法」の制定、2018年の同法改正に携わる。
古澤 純一郎 
身長:178cm 体重:96㌔ 趣味:運動・酒・沖縄旅行・海あそび
船具屋の長男として生まれ、現在、古沢工業株式会社取締役/海さくら代表・発起人。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、大手デパートに入社し3年間勤務した後、広告代理店にて5年間マーケティング営業の業務に従事。退社後、古沢工業株式会社に入社し取締役に就任。現在に至る。学生時代は、慶應義塾体育会庭球部(テニス部)に所属し、脳を含む全身が筋肉で構成されていたが、現在、脳は筋肉のまま身体はほぼゼイ肉となる。
今村 和志
博士(工学)。特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム(英名:Arakawa River Clean-aid Forum)理事/事務局長。愛知県出身。企業の社会貢献活動のコンサルティングや学生を対象とした環境人財育成などを行っている。アカウミガメの繁殖に適した砂浜環境を調べる研究者。遠州灘(愛知県豊橋市)にてウミガメの繁殖実態を調査する中で海洋ごみ問題に関わったことを契機に、その解決に向けた取組を模索しながら展開中。
大藤 涼花
東洋大学文学部哲学科4年生。神奈川県川崎市出身。IVUSAでは主に環境保護分野の活動に参加。2018年8月に行われた第3回山形県日本海沿岸清掃活動のリーダー。
江幡 咲希
早稲田大学文化構想学部3年生。埼玉県熊谷市出身、WAVOC元公認サークル、早稲田大学離島交流プロジェクトに1年時冬に加入。団体としては、年2回沖縄県八重山郡竹富町鳩間島に渡航し活動を行っている。また、毎回海岸清掃活動を企画し、地域の方々と協力してゴミ問題にも取り組んでいる。
斎藤 七菜子
早稲田大学創造理工学部社会環境工学科3年生。専攻は土木工学。三陸つばきでは防潮林のための育苗、植樹を通した防災教育に取り組んでいる。高校生の頃から活動に参加。三陸つばきの現代表。