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竹林整備活動

 8月22日と23日、参加者19名で神奈川県横浜市青葉区にある児童厚生施設「こどもの国」で竹林整備活動をしました。

 「こどもの国」は100ヘクタールほどの広大な児童厚生施設です。この広大な島を持つ県内整備は数名のスタッフで行っており、下草刈や、間伐、遊歩道の修復といった森林整備が大きな負担となっています。園内整備のお手伝いをすることによって来援する子どもたちが元気に安心して自然あふれるこどもの国で遊べるような環境を作っています。

 今回は、牧場周辺での作業でした。初日は4人で作業を行いました。炎天下の中、暑さに負けず、活動に励みました。
全員竹林整備活動参加経験者だったこともあり、スムーズに作業は進行しました。

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竹を切る女性隊員

 2日目は15人で作業を行いました。このうち3人は、前日に引き続き参加しました。参加者のうち、半分が初めて参加した学生でした。経験者と初心者が2人1組となって、経験者が教えながら作業を進めていきました。

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竹の切り方を教える様子

 竹を切る班、枝打ちをする班、切った竹や葉を移動するといったように班で役割分担をしました。竹を切ることは簡単ですが、危険を伴う作業のため、コミュニケーションを取りながら声を出し合い安全に作業は進行しました。

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作業に熱中する隊員たち

 初めて参加した学生は、緊張した様子で作業に慣れない様子でしたが、経験者から教わったことにより、竹を切る楽しさを分かち合っていました。活動を通し、学校や学年の違う隊員とのコミュニケーションや、ともに汗を流すことで、活動後はとても楽しそうにしていました。(神奈川大学2年 竹中 諒)

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