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2012年4月度里山保全活動

 4月20日(日)に行われた里山保全活動に、20名の学生が参加しました。
 人が寄り付かなくなり整備されることのなくなった里山は荒廃し、土砂災害の危険性が増加し、近隣農家での獣害などの被害が出ています。IVUSAでは毎月、NPO法人愛のまちエコ倶楽部の方たちとともに滋賀県東近江市愛東地区の里山の保全活動を行っています。
 春らしい暖かく心地良い気候の中、薪割りや薪棚の製作、腐葉土集め、IVUSAが整備を任された山の区画の整備を行いました。
 今回は3ヶ月ぶりの活動で、山では倒木が多く見受けられ、地面には枯れ枝が散乱していました。そのため、区画の整備では主に倒木や枯れ枝の撤去を行いました。大量の枯れ枝を前に気が滅入りそうでしたが、根気よく作業を行うことができました。
 
腐葉土を集める様子。

枯れ枝の撤去の様子。
 春は新たな命が芽吹く季節。以前植菌した椎茸が大きく育ち、1月の活動では小さな芽だった松が目に見えて成長していました。四季折々、里山の様々な変化を楽しみつつ、活動を続けていきます。(立命館大学3年 谷口 祥太)