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2012年度IVUSA活動報告会@神奈川大学・国士舘大学

 5月19日(土)に神奈川大学、5月20日(日)に国士舘大学において2012年度IVUSA活動報告会が開催され、2日間でのべ706人の方にご来場いただきました。
 プログラムは、2日間同様のもので行われました。(写真は20日のものです)
 まず司会 〈19日:中澤有貴(神奈川大学 3年)、青木紗和子(法政大学 3年) 20日:鈴木杏奈(東京家政大学 3年)、佐々木謙太(法政大学 3年)〉より、IVUSAの団体紹介、今期のコンセプト説明があった後、20期学生代表の益子 将太郎(日本大学4年)から挨拶があり、今期のIVUSAの目指すもの、今、私たち学生がやらなければいけないことなどについて話をさせていただきました。
 続いて、IVUSAの2011年度の活動を、それぞれの活動を代表した報告者が壇上に立ち、報告しました。
今回の報告会のコンセプトは「輝き」でした。活動としてのコンセプトだけでなく、報告者自らが活動を通して感じたことも発信し、報告者の輝き、活動の輝き、IVUSAの輝きをみなさんに伝えることができたかと思います。
 各報告の間にはつなぎの映像が流れ、会場から笑いも起こりました。
報告の様子。
 報告の前半が終わると、クラブ紹介のコーナーと題して、関東の各クラブ長が壇上に立ち、自分たちのクラブを紹介するプログラムが始まりました。
 また20日には、関西のクラブ長も壇上に立ち、インカレとしてのIVUSAの規模の大きさがわかるものとなりました。
クラブ紹介の様子。
 その後、災害の恐ろしさ、救命救急の大切さを伝える災害シミュレーション劇が行われ、学生が熱演しました。迫真の演技に、客席にも緊張感が漂っていました。
 そして災害シミュレーション劇の後は、災害救援活動報告を行いました。東日本大震災災害救援活動を中心に、新潟県の集中豪雨や、先日の茨城県で発生した竜巻被害に対する活動の報告もありました。
 東日本大震災災害救援活動の報告では、現地の方からいただいた手紙を読む場面があり、感動で涙を流す人もいました。
この2つのプログラムを通して、命について、みなさんが災害についてもう一度考え、動き出すきっかけになればと思います。
劇の様子。
 全ての報告が終了後、最後に、下村 誠代表理事から挨拶があり、学生の夢を応援しようという「夢企画」から始まったIVUSA誕生のエピソードなどを紹介しました。また、20日には報告会に関わった全てのスタッフを壇上にあげ、この報告会をIVUSAがチームとして作り上げたことを述べました。
報告会チームが壇上に立つ。
 報告会終了後は両日ともレセプションを行い、上級生と新入生が交流を深めました。
 また、報告会会場では展示を行い、活動写真を中心に見てもらいました。
 この報告会を機に、たくさんの新しい仲間がIVUSAに入り、たくさんの新しい輝きに出会えることが楽しみです。ご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。(法政大学3年 浅見 祐樹)