10月21日（日）の里山保全活動には37名の学生が参加しました。IVUSAでは月に一度、人が入らなくなって荒れてしまった里山の保全活動をNPO法人愛のまちエコ倶楽部の方と一緒に行っています。
今回はいつものIVUSAが任されている区画での活動ではなく、東近江市永源寺地区の市原での活動でした。ナラ枯れの被害を受け倒れる可能性のある木の伐採、そしてそれを材木とするための整備を中心に活動しました。森林組合の方がチェーンソーで木を切ってくださり、学生たちがそれを枝打ちしてまとめる、というふうに連携しながら作業を進めていきました。
活動風景。
昼食後には、森林組合の方より現在の林業の実情などのお話を聞かせていただきました。学生との質疑応答の時間もたくさん設けてくださり、私たちにとって非常に有意義なものとなりました。
お話を聞いている様子。
これからどんどん寒くなり、思うように活動がしづらい季節になっていきます。しかし学生の持つ熱いパワーで、寒さにも負けずにこれからも活動に励んでいきたいと思います。（龍谷大学2年 衣川 楓子）
