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京都府阿蘇海環境づくり活動

 2月24日から27日、京都府宮津市と与謝野町で「京都府阿蘇海環境づくり活動」が実施され、学生105名と事務局員1名が参加しました。

 阿蘇海では、富栄養化の影響により牡蠣の大量繁殖、また環境悪化が問題となっています。そのため私たちは、阿蘇海とその周辺の環境再生のために地域住民と自然が共生する持続可能な循環型環境モデルの構築を目指しています。

 開会式では、阿蘇海環境づくり協働会議の座長である今井一雄さんから、「事故や怪我などせず安全に努めてほしい。また、天橋立や阿蘇海の歴史や文化にもぜひ触れてほしい」というご挨拶をいただきました。

 その後、NPO法人丹後の自然を守る会理事長の蒲田充弘さんより、阿蘇海の問題や私たちの活動が地域に与える影響についてお話をしていただく環境学習会を実施しました。

 環境学習会の後、宮津市の天橋立周辺で、カキ殻回収作業を実施し、カキ殻を運びました。

 活動2日目は、本協会主催による「カキ殻クリーン大作戦in天橋立」が宮津市で開催され、行政、企業、地元住民、地元の高校生や教員の方々136名と本協会の学生95名が参加しました。

 午後は、9名の学生が京都府京丹後市にある「有限会社京丹後ふるさと農園」を訪れ、桑畑にカキ殻を運びました。カキ殻は豊富なミネラルを含んでおり、肥料として活用できるため、後日桑畑にカキ殻を散布します。

 また、3名の学生が海の京都エリアのグルメが堪能できるお祭り「海の京都の台所 宮津満腹祭」に参加し、吉野茶屋ブースで宮津の名産智恵の餠と文珠産牡蠣のカキフライの販売のお手伝いをしました。

 活動3日目は、宮津市と与謝野町の2ヶ所で同時開催し、IVUSAの学生と地元の方36名が参加しました。市や町の垣根を超えて共通の問題に取り組むという一体感を得ることができた有意義な時間となりました。

 カキ殻回収の後、与謝野町で回収したカキ殻を、「有限会社あっぷるふぁーむ」のりんご畑と与謝野町にある桑畑で散布しました。カキ殻を利用した桑畑の桑の葉は、蚕の餌になり、蚕からとれた生糸で商品を作るプロジェクトも進められているそうです。

 その後、地域の方との交流会が開かれ、丹後地域の美味しい食材を使ったご飯を一緒にいただきながら、阿蘇海の環境への考えや現状を知ることができました。

 最終日の午前、回収したカキ殻をトラックに積み込み、土壌改良資材を製造するために、京丹後市野間地区へ運びました。

 午後からは、過去3年間の阿蘇海での活動をふり返り、これからの活動について考える「阿蘇海を話そう会」を実施しました。
 そこでこれからどのように地域を盛り上げていくかについて話し合いをしました。学生からは、「カキ殻回収を競い合うイベントを実施する」「天橋立の観光ツアーの中でカキ殻回収作業を行う」などのアイデアが出ました。

 閉会式では、始めにリーダーである四方圭佑(拓殖大学4年)から今回の活動報告があり、2日間で回収されたカキ殻の量は概算で約21トンと発表されました。

 京都府丹後広域振興局局長の西村紀寛さんとNPO法人丹後の自然を守る会理事長の蒲田充弘さん、吉野茶屋の女将である平木志乃さんからご挨拶をいただきました。
 西村局長からは、「天橋立を世界遺産にすることを目指している。その中で、皆さんのこういった活動は大変力強い」とご挨拶いただきました。

 今回の活動では、回収したカキ殻をどのように活かすのか考え、今後の活動をどうしていくのか話し合うことができました。また、初のクリーン大作戦の2日間開催は、メディアにも取り上げられ、成果の大きい活動となりました。(関西大学2年 羽野 将太)

【プロジェクトマネージャーより】
 2015年3月、35人の学生から始まったこの活動は今年3年を迎え、地域の皆様にご参加いただき実施する「カキ殻クリーン大作戦」は、3回目となり今回の過去最多の参加者となりました。
 回収されたカキ殻の再利用につきましても、例年以上ともいえる多くの皆様のご協力を賜りました。これらは地域の皆様のお力無くしては成し得なかったことと思っております。

 また、この活動の目的は、カキ殻回収だけを行うことではなく、『地域の皆様の繋がりで未来へと繋がっていく阿蘇海の環境をつくる活動』です。その理想の実現に向けて今回の活動の目玉でもあった「阿蘇海を話そう会」が更なるステップアップに拍車をかけてくれることを期待し、後輩たちにバトンを引き継ごうと思います。

 当日の活動のみならず、活動に至るまでの準備段階から阿蘇海環境づくり活動をご支援・ご協力、そして応援してくださった全ての皆様、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。(拓殖大学4年 四方 圭佑)

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