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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 5月27日(金)から29日(日)までの3日間、今年度2回目になる栃尾の活動を行いました。今回は学生21名が参加し、GWに引き続き耕作放棄地の開墾作業や、農作物の種まきを行いました。
2次隊は開墾や農業が初体験の学生がほとんどで、同住会の方々に最初から教わりながらの作業でした。同住会の方が切り落としてくれた木を畑の端に寄せて、土を掘り起こして木の根を除去して、土を集めてうねを作って、そこにさつまいもの苗や枝豆を植えました。
ゼロから畑を作る作業。ものすごく大変な作業でした。
開墾作業の様子。
あいかわらず同住会の方々はおもしろくて、大変な開墾の作業もとても楽しい時間でした。休憩時間はみんなが同住会の方々のところによって行き、同住会の方々とたくさんお話をしました。
大きな根っこも埋まっていました。
栃尾の活動はこれからも続きます。
これからも同住会の方々との絆をより深めながら、さらに充実した活動にしていきたいと思いました。(拓殖大学2年 今泉 智絵)
活動の詳細は随時とちおブログにて更新中:http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/
【プロジェクトリーダーより】
2次隊では、耕作放棄地の開墾とサツマイモの苗の作付け、従来の畑での枝豆の種まきを行いました。今回は「共生~人と自然と絆を結ぶ~」というコンセプトで活動してきました。自然は人が支配できるものではなく、時に脅威としてふりかかってきます。
しかし、作物などをもたらしてくれるのもまた、自然ではないかと思います。地震という自然の脅威を経験し、なおも自然とともに生きる栃尾、そして自然に寄り添い生活を支えあう人と人の結びつきがあると感じました。栃尾の活動は合理主義に基づいた自然支配の形を見直し、共生型の社会の実現に役立つものと感じています。(専修大学3年 市村 信也)