5月28日（土）、6月18日（土）、7月2日（土）の3回にわたり、日本経済大学の留学生とIVUSAの学生の交流会を行いました。3日間の参加者は、留学生が70名、日本人学生が80名でした。

　日本経済大学渋谷キャンパスには1学年900名以上の学生が在籍していますが、そのうちの9割を留学生が占めており、日本に来ても日本人と交流する機会が極端に少ないため、留学生と日本人学生間で今後も続くような交友関係築くことを目的に開催されました。

浅草雷門にて。

　昨年度実施分の活動内容は観光のみでしたが、今回は留学生の意見も取り入れ、新しい企画を行いました。内容も観光、歌舞伎鑑賞、バーベキューと前回よりもさらに幅を広げ、留学生にとっても日本の伝統文化を学ぶ良い機会になったと思います。

国立劇場でグループごとに昼食。

　歌舞伎では「義経千本桜」を鑑賞しましたが、感想を言い合ったりするような場面も見られました。またバーベキューではビンゴ大会を行い、暑い炎天下の中でしたが、とても盛り上がりました。

バーベキューで一緒に調理をする様子。

　留学生と日本人学生はすぐに打ち解け合い、時間が過ぎるのもあっという間でした。連絡先を交換したり一緒に写真撮影をしたりして、交流会は締めくくられました。

　今回は特に、歌舞伎などの日本の伝統文化に触れながらの異文化間のコミュニケーションの場になり、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。（共立女子大学2年 堀田 理恵）