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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 2018年は災害が非常に多い年でした。
改めて、災害リスクを減らすために、私たちの生活や社会をあり方を見直す「減災」の理念の必要性が認識されたのではないでしょうか。
その中でも特に未来を担う子どもたちが、災害リスクを軽減するための知識や具体的なスキルを、机上の学習だけなく体験を通して身に付けること大切です。
そんなプログラムを一緒に考えていきましょう。
※この事業は、独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成事業「減災学習インストラクター養成事業」です。
■日時・場所
2019年3月23日(土)13時集合~25日(月)17時解散
愛知県美浜少年自然の家→アクセス
■参加費
7,500円(23日・24日の宿泊費・23日の夕食~25日の昼食の食費含む)
■主催
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)
■共催(予定)
特定非営利活動法人ボランティア活動推進国際協議会日本(JAVE)
愛知県美浜少年自然の家
■プログラム内容
STEP1 まず自分自身が減災について学ぶ
・災害が起きるメカニズムや発災時の対応(身の安全を守る方法)
・災害が起きる前に何に備えないといけないのか
STEP2 減災について学ぶプログラムを考える
・先行事例を学ぶ
・実際にプログラム案を作ってみる
STEP3 プログラムを実践する
・自分たちが作ったプログラムを他の参加者の前でやってみる
・講師や参加者からフィードバックを受ける
その他、愛知県美浜町のフィールドワーク、災害ボランティアに関する分科会、避難所体験等
分科会のテーマは以下の通りです。
1.大学と協働した防災・減災
2.地域における日常の防災・減災
3.言語や文化、宗教などが異なる外国人に対する防災・減災
4.性的マイノリティの人が災害ボランティアに参加したり、避難所生活をしたりする際に必要な配慮
5.子ども向けの防災・減災プログラムの展開
■お問い合わせ・お申し込み
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)
TEL 03-3418-1840 E-mail bousaisummit@gmail.com (担当:早原)
お申し込みはこのフォームからお願いします。
■講師プロフィール
山本 克彦(やまもと かつひこ)日本福祉大学・准教授
専門は地域福祉、災害ソーシャルワーク。災害時には被災地に入り、現地での災害ボランティアセンターの立ち上げや運営支援に関わっている。前任の岩手県立大学では東日本大震災において、「大規模自然災害における学生ボランティアの組織化と拠点運営」のモデルとして、いわてGINGA-NETプロジェクトをサポート。一般社団法人子どものエンパワメントいわて”の代表理事も務める。
杉浦 健(すぎうら けん)共働プラットホーム代表・ボランティアコーディネーター
元関西学院ヒューマンサービスセンター・ボランティアコーディネーター。日本ボランティアコーディネーター協会運営委員。市民活動総合情報誌『ウォロ』編集委員。2011年より共働プラットホームを主宰、東日本大震災の災害支援ボランティアに、学生と共に深く関わる。現在はコーディネーションのほかに、大学等で防災・復興や「共働のデザイン」をテーマに講演活動も行っている。好きな言葉は「“やりたい”が“できる”」
小倉 丈佳 (おぐら たけよし)NPO法人プラス・アーツ
愛媛県出身。大学・大学院と教育学を学ぶ。WEB 制作を中心とするデザイン事務所へ入社し経験を積んだ後、2007年にプラス・アーツに入社。当初は、「教育」、「デザイン」、「人の役に立ちたい」という自分がやりたかったことが実現できる“楽しさ”から業務をこなしていたが、東日本大震災後、東北の方々に会い話を聞いたことで、その気持ちが防災を伝える“使命感”に変わり、今に至る。