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八王子市のタウンミーティングに参加しました

 6月5日(土)に八王子市子安市民センターにて行われたタウンミーティング「市長と語る」にIVUSA学生4名と安全ネット八王子代表の木村靖子さんが参加しました。
 安全ネット八王子は、社会的弱者(障害を持った方)のための安全のネット(網)をはる活動をするために2003年に設立された市民団体です。IVUSAは、学生ボランティアとして携わっており、軽い自閉症という障害を持った子どもたちと共に勉強やスポーツをすることにより、社会を生きていく上で必要となってくることを身につけるためのお手伝いをしています。


当日は本当に多くの八王子市民が参加しました!

 このタウンミーティングは市長が各地域に出向いて、市民と膝を交えて、市政についての意見交換をする場のことで、今年で11 年目を迎えたイベントです。当日は生憎の雨だったにもかかわらず、多くの市民が会場である由井市民センターに足を運びました。その中で私たちは現職の八王子市長である黒須隆一市長にある意見を提出しました。それは、「愛の手帳」(*)の周知を求めることです。

 先日、安全ネット八王子の活動で高尾山登山した際に、安全ネット八王子の子どもが一人軽いけがをしてしまいました。迅速に救急車を呼び対応していただいたのですが、その際に救急隊員に愛の手帳を見せたところ、これがどういったものか知らないようでした。
 結局、その子どもの怪我は大きいものではなく、事なきを得たのですが、障害のある方にとって命綱にもなりかねない「愛の手帳」が救命の最前線にいる救急隊員にさえ周知されていないということは大きな問題です。


緊張しつつも堂々と意見を言うIVUSAの学生。

 そういった経緯があり、私たちは『愛の手帳』を救急・警察関係者への周知の徹底を市長に意見しました。
 すると市長は快く私たちの意見を受け入れて下さって、すぐ対応するように、また、救急・警察関係者だけでなく、市民にも周知を徹底するように約束して下さいました。小さなことかもしれませんが、まさに、私たち学生の熱意が社会を動かした瞬間です。
 今後も社会に対してアクションし続けていきたいと思います。(法政大学 3年 古澤 優)


ミーティング終了後、黒須隆一市長と。
向かって一番左が安全ネット代表の木村靖子さん。


【当日参加者の感想】
 市長に直接話す機会などめったにないため、大変貴重な経験をさせていただきました。
 提言内容にも丁寧に答えて下さり、さらに市の対応の早さにも驚きました。
 市長と市民が結びつく場を設ける事により、市の政策に市民も参加することができ、よりよいまちづくりに繋がっていくのだろうと思いました。 (法政大学 3年 田沢 穂)

*知的障害がある方が知的障害者であることの認定を受けて初めて交付される手帳のことで、各種福祉サービスを受けるために必要となるもの。また、手帳には所持者の氏名・生年月日・住所・顔写真なども載るので、身分証代わりにもなる。