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2010年度第5回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 6月25日(金)から6月27日(日)の活動には35人が参加しました。

 今回は通常行われてきた農作業や古民家の作業に加え、ひまわりの種を田代集落と半蔵金集落に植えました。
 田代集落は、昭和40年代には約40世帯あった集落ですが、その後過疎化が進み、4世帯に減ってしまい、中越地震後は更に2世帯へと半減しました。IVUSAはこの集落でいつも活動を行っています。半蔵金集落とは、田代集落の隣にある集落です。こちらの集落も、過疎化の問題を抱えています。

 ひまわりの種を植えた理由は、二度目の春を迎えた被災地での出来事がきっかけです。
 仮設を離れる記念と残った人を励ますために、花を植えたのですが、その中で一番多く植えたのが、ひまわりの種でした。そこで植えられたのは、1995年に起きた阪神・淡路大震災の仮設住宅で植えられたひまわりの種が栃尾に送られてきたものでした。だからこそ、栃尾の活動にとって欠かせない花なのです。詳しくはコチラをご覧ください。


ひまわりロード作成中。

 田代集落では、主に古民家の周りに植え、半蔵金集落ではGWの活動でお借りした廃校になった小学校の校庭にひまわりの種を植えました。
 そして、今回のメイン・イベントである、ひまわりロードを学生と同住会の方々と一緒に作りました。ひまわりロードとは半蔵金集落からスタートし、田代集落まで歩いてひまわりの種を植えていく活動です。ひまわりが大輪の花を咲かせる日をみんなで楽しみにしています。(聖心女子大学2年 黒田麻紀子)

活動の詳細は随時とちおブログにて更新中:http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/


半蔵金集落の方々との記念撮影。


【プロジェクトリーダーより】
 今回の活動のテーマは『ひまわり』でした。阪神大震災から中越地震時、そして『今』へとこのひまわりが繋いできた絆。ひまわりは栃尾の活動にとって欠かせない花でした。
 昨年度の活動から携わらせていただいて、今回のひまわりの活動のプロジェクトリーダーをさせていただくことになったとき、とてもうれしく思ったと同時に、このひまわりの物語をひとりでも多くの人に知ってもらってさらに絆の輪を広げたいと思いました。

 当日地元の方と一緒にひまわりの花を植えさせていただき、学生とペアになってひまわりを植えていた地元の方に、「この子(ペアの学生)は本当の孫みたいだよ」「今日はありがとうね、また来てね」というお声をいただいたとき、また一つ、ひまわりが繋いでくれた私たちと地元の方との絆を実感することができました。

 ひまわりが咲くのはもうしばらく先ですが、学生も地元の方もこのひまわりの花が咲く頃を楽しみにしています。今年の夏、私たちが植えたひまわりが大輪の花を咲かせ、その花を見て笑顔になってくれる、そんな素敵な幸せの輪が少しでも広がればいいなと思います。(法政大学3年 中澤 奈央)


【参加者より】
 初めての栃尾とても楽しかったです。現地の人や同住会、IVUSAの色々な方とコミュニケーションが取れて本当に行ってよかったです。
 地元の方とふれ合えて、ただ楽しいだけではなく、震災の影響やOBであり新潟県長岡市の市議会議員である桑原望さんが言っていた「地域コミュニティの衰退」を実際に感じられたのも大きかったです。

 初めての栃尾で一番感じたのは、IVUSAの先輩と同住会の方々との絆でした。今回、栃尾が初めてだった人が多かったのに、すごく温かく迎えてくれて、これが、先輩が築いた信頼関係だと思いました。そして、初めてながらこの様な関係を大切にしていきたいと思いました。
 地域コミュニティの衰退を感じた反面、IVUSAの活動での地域の盛り上がりも感じました。なによりも、栃尾のことが好きになったので、これから積極的にこの活動に参加していきたいです!
ひまわりが咲くのが楽しみです!!(拓殖大学1年 橋本 奈美)