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10月度西日本エリア定例会

 10月9日(土)にキャンパスプラザ京都で開催された10月度西日本エリア定例会には約120人の学生が参加しました。

 毎月の西日本エリアの定例会では主にPPMが行われています。
 PPMとはPlanning Proposal Meetingの略で、企画提案の会議です。PPMの場で学生は企画した自分の夢を参加者全員の前でプレゼンテーションします。その企画を聞いた参加者は質疑応答の後、実際に活動すべきかを審査します。

 第2回目である今回のPPMには1つの新規企画の発表と4つの二次審査が行われました。
 発表された企画は、「天草清掃活動でお世話になった牛深市のハイヤ祭りに参加したい」「夜回りなどを通してホームレス支援をしたい」などから、「世界各国の留学生と大運動会をしたい」といったものまで、多岐にわたりました。


熱心なプレゼンテーションの様子。

 また、新規企画の内容は京都で碁盤の目に沿って清掃活動を展開していこうというものでした。清掃活動だけではなく、京都市内の大きな交流の場にしていくことも目指しています。
 いずれの企画も質疑応答の時間には厳しい意見が飛びましたが、無事すべての企画が審査を通過し、11月の定例会の審査に進みました。

 PPMの後、日本ポリグル株式会社会長の小田兼利氏に大阪からお越しいただき、講演会を行いました。日本ポリグル株式会社はポリグルタミン酸の製造販売を中心に、水質浄化事業を世界各国で展開しています。
 水質浄化剤を使った水浄化の実演では参加者から一斉に驚きの声が上がり、BOPビジネス(世界で最も収入が低い貧困層をターゲットとしたビジネス)の最先端を走っておられる会長の言葉に参加者は真剣に聞き入っていました。


実際に実験をされる小田会長。

 小田会長への質問の時間も設けられ、参加者には貴重な時間になったようです。(立命館大学3年 林 龍一)