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2010年度第11回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 10月8日(金)から10日(日)の活動には41人が参加しました。

 今回は「稲刈り」がメインの活動となっていました。
 しかし、到着した8日の深夜はまだ雨は降っていませんでしたが、朝には本降りの雨が降っており残念ながら稲刈りはできませんでした。
 参加者は残念がっていたものの、代わりに行った、古民家での作業をとても楽しく、一致団結して行えていました。

 古民家では前回の活動に引き続き台所の整備、2階の整理に加えて、冬に備えて畳の下に新聞紙を敷くなどの防寒対策も行いました。

 
古民家での作業の様子。

 夜に行われたとちお同住会の方々との交流会では、乾杯前にとちお同住会代表の千野さんがIVUSAとの出会いから今までのことを話してくださり、参加者にとっては、IVUSA会員として栃尾に何ができるのか、考えるきっかけになったと思います。
 また、ビンゴ大会も行われ、景品もあり、とても楽しい雰囲気で交流会は終わりました。


地元の方との交流。

 3日目は引き続き古民家の作業に加え、畑での作業を行いました。
 午後からは、掃除をおこない、終わりの会をし、リーダー、サブリーダーへサプライズプレゼントも贈られました。
 帰りのバスの中も歌を歌ったり、話をしたりと終始楽しい雰囲気で11次隊は終わりました。


リーダーが掛け声をかけている様子。

 参加者のみなさん、3日間お疲れ様でした。(神奈川大学2年 奥平 大)

 活動の詳細は随時とちおブログにて更新中:http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/


【プロジェクト・リーダーより】
 今回、メインの稲刈りは雨によりできませんでした。
 私を含め隊員みんなが楽しみにしていただけあって、とても残念でした。
 しかし、とちお同住会の方々が天候を予測し、稲の状態を見たうえで前日までにIVUSA米をすべて刈ってくださり、私たちはIVUSA米を食べることができました。

 日々の管理や米作りの苦労話などを聞き、IVUSAと同住会には先輩たちが築いた強い絆があるからこそ、一生懸命育ててくださったのだと実感しました。
 今回、一人一人が改めてその絆を感じ、私たちがより強く深い絆にしていかなければと思いました。作業は古民家の台所改装、防寒対策、畑作業など2日間みっちり行いました。
 普段なかなかできないことを楽しそうに一生懸命やっている姿を見て、とても嬉しかったです。

 初めてのリーダーで不安だらけでしたが、本当に多くの人に支えられて最後までリーダーをやり遂げることができました。
 みなさん、本当に本当にありがとうございました。(法政大学2年 山口 茉里奈)