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静岡県西伊豆町活性化活動

 8月14日から17日までの4日間、学生99名と事務局員1名で、第12回静岡県西伊豆町活性化活動を実施しました。
 今回は「町民と向き合うことで、家族のような関係性を目指す」ことを目的とし、伝統のお祭りである「田子港祭り」「安良里夏まつり」の運営補助や、「感謝」をテーマとしたイベントの開催、ソーシャルビジネスモデルとして学生たちが年間でヤーコンや落花生、里芋などを栽培している休耕田の手入れに取り組みました。

 活動初日は、安良里夏まつりの運営補助、宇久須地区の休耕田の手入れ、16日の企画準備をしました。
 安良里地区では、盆踊りや太鼓を地元の方に教えてもらいました。活気ある雰囲気で取り組み、練習後には2人一組になって太鼓の練習成果を披露しました。何回失敗しても諦めずに太鼓を叩き、成功した時には自然と拍手が起こりました。

 お祭りが始まると、女子は浴衣、男子は法被を着て、町民の方と声を合わせながら盆踊りをしました。 町民と一緒にお祭りを盛り上げ、学生たちも楽しむことができました。

 活動2日目は、田子港祭りの運営補助を中心に活動しました。今回で68回目となるこのお祭りは、大漁・海上安全を祈願するために開催されており、IVUSAは2015年からお手伝いさせていただいています。

 日中はお神輿を担いで田子地区を回り、夕方からは屋台の引き回しに参加しました。町民と私たちが一緒に声を合わせてお神輿を担いだり大きな屋台を引いたりすることによって、田子地区が活気付きました。
 また、町民との交流の中でお祭りの歴史について教えてもらい、関係を深めることができました。

 活動3日目は、「感謝」をテーマにしたIVUSA主催のイベント「Thanks Giving 西伊豆」を、田子漁港にて開催しました。

 スライム作りやらくがきせんべいなどの出店を通して子どもたちとふれあうことができました。ステージで披露したよさこいソーランは、半月前から練習した成果が出て、圧巻の踊りで会場を沸かせました。

 イベントの最後には、参加者が展望デッキから熱い想いを叫ぶ「みんなの主張」を開催しました。学生だけでなく、町民や観光客など13人を巻き込んだ企画となりました。笑いを生むものや、「10年後に西伊豆に戻って夢を叶えたい」と多くの人を感動させるものなど個性豊かな主張で盛り上がりました。

 また、初日に引き続き休耕田の雑草抜きや追肥、摘心も実施しました。初日は雨で作業が難航しましたが、この日は一面雑草で緑色だった畑を土が見えるほど綺麗にできました。

 活動最終日である8月17日は、宿舎の清掃と活動を振り返る事後勉強会を実施しました。

 学生からは「相手の話を聞くだけでなく自分についても話すことで、町民の方と良い関係を築けた」という声が挙がりました。

 また、西伊豆町長の星野淨晋さん、地域おこし協力隊の本間一成さん、緑の地球ネットワーク(GEN)の藤原國雄さんからそれぞれご挨拶を頂きました。星野町長からは、「天候が不安定な中の活動で大変だったと思いますが、町民の方々も皆さんが来るのを楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします」とお言葉を頂きました。
最後に、旧田子中学校の前で写真撮影をして、活動を終えました。

 この4日間、台風の影響により天候が安定しない中でしたが、一人ひとりが「町民との家族のような関係性」を意識して活動しました。お祭りでお話したり、企画のビラを直接手渡ししたりすることなどを通して、町民と絆を深めることができました。 確実に進んだ町民との「家族」のような関係性を大切にし、これからも一回一回の出会いに感謝しながら、活動を続けていきます。

 最後になりますが、今回本活動にご協力してくださった全ての方々に、厚く御礼申し上げます。(東洋大学2年 栗原 みづき)

【プロジェクトマネージャーより】
 今回は学生一人ひとりと町民一人ひとりがお互いを知ることで家族の関係性を目指すことを目的に活動しました。

 休耕田での作業や田子港祭り、安良里夏まつりの運営補助、そして「感謝」をコンセプトに開催したThanks Giving 西伊豆、どれもこの活動を通して学生一人ひとりがどうしたら町民と深い関係性になるかを考えて行動しました。

 この活動で感じたこと、経験したことを活かして町の発展に繋げていきます。 歩みを止めることなく進んでいきます。

 最後に、西伊豆町の方々をはじめたくさんの方々のご協力があり活動を無事に終えることができました。深く感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。(法政大学4年 高橋 龍介)