IVUSAでは、昨年度から新たに災害ボランティア入門講座を行っており、ここ2週間で6回実施し、計35名の学生が受講しました（1回2時間半程度）。
　この講座では、日本における災害リスクや、災害への備え、復旧復興に取り組む際の心構えや準備について学びます。

　日本は、豊かな自然の恩恵を受けられる一方で、裏を返せば人のチカラでは抗えないほどの自然災害に巻き込まれる可能性もあります。
　日本に住む以上、自然と共生するための作法として、自分や大切な人を守る術を身につける必要です。

　また、生活している地域が被災した場合には、一人ひとりが地域社会の一員として、地域の復旧復興に向け行動を起こせることを目指し、これまでのIVUSAの被災地での経験やノウハウなどを凝縮し、伝えています。

　今まさに、甚大な被害が発生し、日常生活が一変してしまった方々が多くいらっしゃる状況ですが、若者のチカラが必要となるその時に備えて、今できることを引き続き取り組んでいきます。