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宮城県山元町東日本大震災復興支援活動10月派遣隊

 10月15日から16日の2日間、宮城県亘理郡山元町にて学生5名が活動しました。

 活動1日目、普門寺到着後普門寺の横に位置する骨塚と呼ばれるご遺骨を供養した砂山に黙祷を捧げました。

 その後、地域の方6名を加えて農業体験として芋掘りをさせていただき、合計コンテナ6箱分の量を取ることができました。
 今回の派遣隊では合計11名での作業でしたが、現在は広い畑を地域の方が1人で作付けや収穫をしています。お昼に食べたはらこ飯と芋煮はいつも以上に農家さんへの感謝を感じながらいただきました。

 夜には現地の方々を招いて交流会を行いました。当時の状況を話しながら歌を歌ってくださり、新しい学びある1日目となりました。

 活動2日目は、整備が追いつかなくなってしまっている、地域の方のお宅の庭の整備活動を行いました。

 一年間で伸びてしまった竹を切り倒したり、草を刈ったりする作業を現地の住職と共に進めました。庭の奥の風景が見えるようになり、学生のモチベーションの向上に繋がり、達成感を得ることができました。

 この現場は11月の派遣隊でも活動する予定です。来月も学生の力で頑張ります。

 この2日間を通して、参加した学生からは「震災から11年経ってもまだまだ私たちができることがあることを知った」「実際に現地に行って見なければ、分からないことはたくさんある」と話していました。
 
 この期間は感染症対策を徹底しながら活動しました。今回も多くの方々の協力のおかげで、活動を終えることができました。ありがとうございました。