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【春プロリーダー紹介】岡山県備前市日生諸島活性化活動 明浄 尊翔(同志社大学3年)

 お疲れ様です!!
 第15次岡山県備前市日生諸島活性化活動でプロジェクトマネージャーを務めます京都今出川クラブ同志社大学3年の明浄尊翔(みょうじょうたかと)です
このたびはページをご覧いただきありがとうございます!

「きっかけ」
これは僕が一番大切にしている言葉です。

 僕は2年生の夏オンラインで初めて日生の活動に参加しました。
 参加したきっかけは

①今出川の先輩が良く行っていた活動だったから
②地域活性化に興味があったから

 でした。
 最初は小さなきっかけだったとしても参加することで日生の魅力に触れ、抱えている問題などを知り興味を持ちこれからも関わりたいと思うようになり今では日生の活動が大好きになりプロジェクトマネージャーをするまでに至っています。

 ほんの些細なきっかけで人は大きく変われます。
 次は僕がそのきっかけを作りたいと思います

■どんなプロジェクト?
 皆さんまず日生諸島についてどれくらい知っていますか??
 日生諸島は岡山県備前市に位置しており大小13の島々で構成されています。
 諸島の人口は約500人で漁業、特に牡蠣の養殖が有名な場所です。
 牡蠣に関しては特有の臭みがほとんど無く苦手な人でも日生の牡蠣なら食べれる!というくらい僕自身牡蠣のイメージが変わったきっかけになりました。

 また日生諸島を語るうえでもう一つ大事なものがあります。
 それが里海です。

 里海とは「人の手を加えることにより生物生産性と生物多様性が高くなる沿岸海域」のことで日生では海のゆりかごと呼ばれるアマモの再生活動やマイクロプラスチックなどの海洋ごみの取り組みを、漁師をはじめとした様々な世代の人たちとのネットワークにより美しい里海を未来に受け継ぐため、日々海の環境を守るための取り組みをしています。

 私たちIVUSAも2015年の1次隊から変わらない「住民参加型の里海のテーマパークを作る」を目的に掲げ日生諸島に足を運び続けており今年で15回目の活動になります。

 今後も日生諸島が抱える問題に真摯に向き合い対応していくことで美しい里海の保全と活気ある地域社会の形成に寄与することを目指します。

■ここがおススメ!
 日生の活動にはたくさんの魅力があります。今回は活動の魅力を4つご紹介します!

①里海という日生諸島の最高の資源を守るお手伝いができる
井上恭介著「里海資本論」の中で日生の里海は「世界の里海の頂点」と評価されています。そんな世界に誇る里海を未来に受け継いでいくためのお手伝いができるのは1番の大きな魅力です

②地元住民の方の温かさ
日生の方は本当に温かい方ばかりです。牡蠣などの魚介類を私たちのために大量に分けてくださったり、温かく出迎えてくれたりと人の温もりを感じることができることも大きな活動の魅力です

③また帰ってきたくなる
日生諸島は1度行くと何度でも行きたくなる、まさに帰ってきたくなる場所です。リピーターが多い理由はここにあると思います。僕自身も日生4回目と超ヘビーリピーターです。

④決まった活動がない
これだけでは魅力なのか?と思われた方もいるかもしれませんが裏を返せばそれだけ自由度が高い活動とも言えます。毎回の隊の方向性に合わせて活動内容も全然違ったものになるのも日生の活動ならではの魅力です。

■意気込み!
 何度も言いますが僕は日生の活動に多くのきっかけをもらいました。
 だからこそそのきっかけを次は作る側に回りたい。
 それが、僕がプロジェクトマネージャーになった一番の大きな理由です。

 不器用な人間ですが大好きなものへの思いは誰にも負けたくない。

 この春、大好きな日生の活動で、きっかけをもらった活動で約100名の隊員たちと共に走り抜けたいと思います。