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【春プロリーダー紹介】インド生活支援活動 大澤 尚弥(国士舘大学4年)

 第14次インド生活支援活動でプロジェクトマネージャーを務めます、東京世田谷クラブ4年の大澤尚弥です。

●どんな活動
 近年インドは世界経済にも大きな影響を与えるようになりましたが、世界から注目度が高まる中でも、 1日1.9ドル以下の生活を強いられている人々が国内に1億7000 万人以上いるといわれています(世界銀行、2015年時点)。
 その原因には、経済発展による格差拡大、古くから続き法改正された今もなお色濃く残るカースト制などがあります。
 この問題に対して本協会は、1998年より、世界的慈善団体であるMataAmritanandamayi Math (M. A.Math)がインド国内の生活困窮者に対して行っている住宅建設活動に協力してきており、今回で19回目の活動となります。
 これまでには数百軒の住宅建設や、コミュニティホールの建設、老朽化が進んだ小学校の解体作業などを行いました。また2018年から活動名を「インド生活支援活動」とし、住宅建設活動だけでなく、住民が安全に生活を送れるようにするための活動を行っています。
 今回の活動では、2月中旬から下旬にかけて開催し、水路整備の活動をする予定です。

●参加したきっかけ
 私自身がインドに行った際に貧困状況を目の当たりにして、お金だけではない別の形で支援をしたいと思ったこと。
 大好きなインドをより多くの人に知っていただきたいと思ったからです。

●ここがおススメ!
①インドは、刺激的でクレイジーで価値観がぶっ壊れる!
 インドに行けば、日本では考えられない光景や受け入れがたいものなど、価値観がぶっ壊れる経験は間違いなくします。でもその光景はインドという国の当たり前の日常です。だからこそ、目の前の事実に対してありのままに受け入れ、「楽しむこと」を忘れない。さまざまな生き方があることを知れる、貴重な経験になります!

②言語の壁を超えて繋がり合う!
 活動中は、現地の方々と協力しながら取り組みますが、やはり言語の壁があります。それでも非言語コミュニケーション(身振り手振り等)を使って、お互いが考えていることを伝え合い、繋がり合うことは素晴らしい経験になります。