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【春プロリーダー紹介】新潟県関川村大石どもんこまつり活性化活動 田中 祐衣(大和大学3年)

 みなさんこんにちは。
 今回、大石どもんこまつりでプロジェクトマネージャーを務めます大和大学3年の田中祐衣です。

●どんな活動?
 新潟県の下越地方にある関川村。昨今の全国的な市町村合併の流れの中、「小さくともキラリと光る村」というスローガンを掲げ独立を宣言した、数少ない村の一つです。関川村は村民の方々と行政がひとつとなってまちおこしに取り組んでいます。

 2004年、「自分の故郷に何かの形で貢献したい、IVUSAを故郷に連れて行きたい」という一人の学生の思いが夢企画になり、実現したのが大したもん蛇まつり活性化活動です。
 その後も関川村との協働活動はどんどん広がり、2011年からは大石どもんこまつりの運営に関わるようになりました。

 そんなどもんこまつり、コロナ禍を乗り越え、今年4年ぶりの開催になります❅
「どもんこ」とは新潟県の方言で「かまくら」のこと。除雪や雪下ろしといった重労働な作業を増やす厄介者というイメージがある雪・そんな雪を逆転の発想から楽しもう!という目的のもと始まった「大石どもんこまつり」の運営補助をします。
 今回の活動日程は2月9日から12日の3泊4日。学生60人で4年ぶりのどもんこまつりを盛り上げます!!

●参加したきっかけ
 昨年七ヶ谷雪ほたるまつりに参加したことがきっかけです。
 はじめて関川村を訪れ、雪ほたるまつりや、2022年豪雨災害にあった高田地区を訪れ行った孫の手ボランティアを通して、たくさんの地域の方とお話させていただきました。村の方はIVUSAが帰ってくることをすごく楽しみにして下さっていて。IVUSAと関川村のこれからについてお話する時には、どんなことができるだろうと目を輝かせながらお話していたのが印象的でした。

 そんなあったかい関川村。一瞬で虜になりました。
 IVUSAが関川村と関わりはじめて、今年で20年になります。
 先輩方が築いて下さった関川村とのアットホームな関係を繋げていきたい。
 そして、隊全体で地域活性化について、自分たちの未来社会について考えたい。
 そう思い、この春参加することを決めました。

●ここがおススメ!
 4年ぶりの活動。今のIVUSAにはどもんこまつりに参加した人は誰もいません。
 はじめて尽くし!!
 地域の方と力を合わせ、活動を一から創り上げれるのも「ただいま」「おかえり」の関係がある関川ならではの活動だと思います。

 またどもんこまつりでは、高さ4mの巨大なかまくらをつくります。それ以外にも、スノーモービルや巨大な雪の滑り台を作ったり、、、。IVUSAも子どもと一緒に雪で遊べる企画を考え中です。
 日常では味わえない豊かな自然と、冬ならではの体験。
 そんな中、活動できるのも関川村ならではの魅力です^^