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わんぱく相撲第38回世田谷区大会のお手伝いをしました(日本大学砧キャンパスクラブ)

 5月26日に世田谷区立総合運動場体育館にて、第37回わんぱく相撲世田谷区大会が行われました。わんぱく相撲とは、小学1~6年生が参加し、日本国内200地区(主催:青年会議所)の予選大会から勝ち上がり、東京・両国国技館で決勝の全国大会(全国大会は小学4年生から6年生のみ)が開かれる、小学生対象で最大規模の相撲大会のことです。私たちIVUSAの学生が、この大会に関わらせていただいてから、早いもので、今年で8年目となりました。
 事前に何度も青年議会所世田谷区委員会の方々と打ち合わせを重ねてきました。また、交流会も行われ、世田谷区にキャンパスを構える学生と、世田谷区委員会の方々で信頼関係を築くことができました。

 当日は朝6:50現地集合と、朝早くからの活動です。世田谷区委員会の方々と朝礼を行い、その後は、体育館内で試合の進行を行う者と、館外で出展されているブースの手伝いをする者と、分かれて作業を開始しました。
 館内・館外でそれぞれ準備を進めていると、続々と参加者の子どもたちが集まり、あっという間に大会開始の時間が迫っていました。子どもたちの入場行進の誘導を行い、整列させると、開会式が始まりました。ラジオ体操や、東京農業大学相撲部によるデモンストレーション、絵画の表彰などが行われました。

 開会式が終了すると、早速試合開始。まずは1~3年生の低学年の部からです。試合が始まると、子どもたちの顔は真剣そのもの。 負けて涙を堪えている子もいれば、勝ちを心から喜んでいる子もいました。?
 また、女の子の試合もとても見応えがありました。なかなか勝負のつかない展開を、固唾を呑んで見守りました。高学年になってくると、試合の迫力も一層増します。一時の油断も許さぬ戦いぶりには、本当に圧巻されました。

 すべての試合が終わってから、表彰式が行われました。表彰者には、景品とトロフィーが贈られました。どの子も誇らしい表情をしていました。
大会は終わっても、私達の活動はまだ終わりではありません。後片付けが残っています。みんなで協力し、てきぱきと撤収作業を行いました。その後は、世田谷区委員会の方々や、運営に関わった他団体の方々と集まり、締めの挨拶をして活動は終了しました。川原美弥(日本大学3年 川原 美弥)

【活動に参加して】
 前日準備と当日のお手伝いで2日間作業しました。2日間とも場内場外と活動場所に分かれて活動をしていたのでIVUSAの参加者同士の交流は少なかったです。ですが、当日は全国大会を目指して相撲をとっている子どもたちを励ましたり慰めたり、子どもたちや親御さんと会話する機会が多かったです。
 世田谷区委員会の方々とは前日のリハーサルだけでなく1ヶ月前から打ち合わせをし、様々な場面でお世話になりました。子供たちは大会に真剣に向き合い、全力でした。そんな子どもたちを見て、私も何事にも全力で頑張っていこうと刺激を受けた活動でした。(国士舘大学2年 笠井 奈瑠美)