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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから4月20日にIVUSA22名でオオバナミズキンバイ(以下オオバナ)についてのワークショップを行いました。当初予定していた除去活動が雨で中止になったため内容を変更したものです。
今回の勉強会では、まず琵琶湖について学びました。琵琶湖は日本最大の湖であり、古代より人々の生活、宗教、文化と密接に関わりながら発展してきたとともに、現在では関西圏の重要な水源として機能していることを再認識しました。
次にオオバナについて学びました。オオバナは、2009年に滋賀県において確認された特定外来生物であり、黄色い花を咲かせ、著しい繁殖力、強靭な再生力、水陸両性という特徴を有し、生態系、水質、漁業や景観への悪影響を引き起こしています。
そしてIVUSAのオオバナ除去活動の歴史について学びました。
歴史を学ぶことによって、私たちが行おうとしていることの意味を改めて考えることができました。
グループワークでは、前半に「琵琶湖✖〇〇〇で企画を考えよう」、後半に「オオバナのPR動画作成をしよう」の2つのテーマで考えました。
前半のワークにおいては、
「TV番組の企画としてオオバナ除去活動を著名人と行う」
「オオバナについてSNSのトレンドに上げる」
「オオバナのお茶を作る」
「屋台や加工品を販売し、周知させる」
「映画を上映する」
後半のワークにおいては、
「オオバナの活動をラブストーリーに落とし込む」
「プロフェッショナルのパロディーで本気度を出す」
「有名ドラマのパロディーでオオバナの怖さを伝える」
「有名曲の替え歌で話題性を作る」
などの意見が上がりました。
前回のオオバナ除去活動では勉強会が行えていないことが反省点として上がっていたので、今回の勉強会及びワークは大変有意義な時間となりました。個人がオオバナについて学び、考えることで次回の活動に繋げていきます。
【参加した学生の感想】
前回初めてオオバナ除去活動に参加した時は、オオバナについての知識がなかったため、見分けることに苦労しました。今回勉強会とワークに参加したことで、オオバナの特徴について学び、ワークを行うことでオオバナについて深く考えることができました。次回オオバナ除去活動に参加する際には今回得た知識を活かしていきます。(同志社大学3年 戸田 覚大)