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【夏プロリーダー紹介】岡山県備前市日生諸島活性化活動 清水 款士(立命館大学4年)

 こんにちは!
 岡山県備前市日生諸島活性化活動20次隊でリーダーを務めます、滋賀草津クラブ立命館大学4年の清水款士です!

●どんな活動?
 岡山県東部にある備前市日生諸島で、海洋保全や、お祭りの運営などといった地域活性化に取り組んでいます!

 日生諸島は、瀬戸内海国立公園の指定を受け、大小13の島々で構成されています。日生諸島は、元々漁業が発達している町で、特に牡蠣は、2024年に全国牡蠣-1グランプリで優勝するほど日生を象徴的するものです。しかし、日生諸島を取り巻く海の環境は、高度経済成長期に海洋汚染が原因で悪化し、漁業も衰退しました。

 そこで、地元の漁師さんを始めとした人々の努力により生物生産性や生物多様性が再び高くなりました。このように、人々の手が加わり、生物生産性や生物多様性が高くなった海のことを『里海』と呼びます。最近は、海ごみなどの海洋問題、里海保全の担い手が不足しているので、これらの課題にアプローチすることを目的に、私たちは日生で活動しています。2015年夏から始まったこの活動は、今年の夏で20回目を迎えます。

●参加したきっかけ
 初めは、日生諸島の素敵な海を実際に見てみたいと思ったことがきっかけでした。初めて参加した時、目の前に広がる美しい海景色や美味しい海鮮、そして温かい地域の方々など様々な魅力に惹かれました。活動後、また日生に行きたい、日生の海を守りたい、もっと日生を盛り上げたいと思い参加し続けました。そして、気づけば今回で5回目の参加になります。

●ここがおススメ!
 2点魅力を紹介します!
 まず、日生を五感で体感することができる点です!美しい海を見て、心地よい波音を聞き、美味しい海鮮を食べ、非日常的な気分を味わえると思います!実は、日生は里海づくりの代表例としても有名なので、その日生の里海の保全に関われることを誇りに思いながら活動することができます!

 そしてもう1点は、地域の方々とたくさん交流することができる点です!地域の方々は優しく、面白い方々が多いので、様々なお話を楽しむことができます!
 たくさん楽しみ、たくさん学べる、とても充実した活動です!