会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから
長野県伊那谷環境保全活動でプロジェクトマネージャーを務めます、東京白山クラブ東洋大学3年の高津晴菜です!
●どんな活動?
長野県飯田市で、放置竹林の整備を通じて自然環境の保全に取り組んでいます。もとは観光船「天竜舟下り」の元船頭・曾根原さんが「この景観を守りたい」と始めた地域活動がきっかけです。
刈っても生えてくる竹に悩む中、曾根原さんは竹を資源として活用する「竹いかだ体験」などの取り組みを開始。地元住民も巻き込み、地域ぐるみの活動へと発展し、2021年には「いなだに竹Links」としてNPO法人化されました。
現在は団体の高齢化による人手不足や技術継承の課題を抱えており、2019年から私たちIVUSAが参加。若い世代が加わることで、地域に竹の可能性を広げる新たな風を届けています。
●参加したきっかけ
大学1年生の時、IVUSAに入ったばかりだった私は、どのプロジェクトに参加するか正直迷っていました。そんな時、このプロジェクトの幹部が、当時の東洋大学の4年生だと知り、「東洋大生が幹部だったら安心して参加できそう」と思えたことがきっかけでした。
初めての伊那谷での活動は、何もかもが新鮮で、少し不安で、それでもIVUSAの学生・地域の方々の温かさに支えられて、どんどん引き込まれていきました。気づけばこれまでに8回参加し、この場所と深く関わるようになりました。
●ここがおススメ!
「つら楽しい」
この言葉がこの活動では飛び交っています。山に入り汗をかく竹林整備は大変ですが、仲間と励まし合いながら乗り越えることで、辛さが楽しさに変わります。「また来てね」と声をかけてくださる地域の方の存在が、ここを“第二のふるさと”にしてくれました。
さらに魅力なのは、竹を「切って終わり」にしないこと。竹網BBQやメンマなど、マイナスをプラスに変えるアイデアが生まれています。問題をワクワクの材料に変えるこの挑戦が、地域も、自分自身も変えていきます!