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長崎県対馬市海岸清掃活動8次隊において、プロジェクトマネージャーを務めます立命館大学4年滋賀草津クラブの庄拓夢です!
●どんな活動?
「国境の島」対馬。
対馬市は長崎県にある離島で、日本本土より韓国との距離が近いことからこのように呼ばれています。
固有の動植物、美しい自然、独自の文化、歴史があり、そうした魅力は対馬の地理的条件によって作られました!
これらの魅力とは裏腹に、
対馬は「ごみの防波堤」や「日本一漂着ごみが多い島」として知られています。
対馬の周りには対馬海流が流れており、その海流や偏西風によって大陸から多くの海洋ごみが流されてきます。
また、リアス式海岸という入り組んだ海岸線は、多くの海洋ごみをせき止め、景観の悪化や生態系・漁業への悪影響をもたらしています。
私が初めて対馬を訪れた3年前、
透き通った綺麗な海から視線を横に向けると、昔は海水浴も楽しめたという、美しい砂浜に衝撃的な光景が広がっています。
砂浜一面に広がる異様でカラフルな人工物。韓国や中国から流れ着いた海ごみもたくさんあります。
人類は何とも愚かで無責任な生き物なのだろうと痛感させられました。
対馬は韓国や中国からの漂着ごみが多いですが、無論日本の河川や海から放出された海ごみも世界中で発見されています。
この問題は、世界中の人々が当事者意識を持ち、足並みを揃えて協力することで初めて改善に向かいます。
今回は8月30日から9月2日の3泊4日間。IVUSA学生80人程で対馬に向かいます。
漂着した海洋ごみの回収作業を軸として、その現状を世界に向けて動画でわかりやすく発信します。
また当日は韓国の方や、対馬在住の学生、環境問題に関心のある他団体なども巻き込み活動する予定です。
数十年後には海ごみが問題視されていない未来を目指して。
我々が掲げているスローガン「拾う心より捨てない心」の浸透を全世界に対して行います。
●参加したきっかけ
私は1年生の夏に初めて対馬を訪れてから、今まで6回対馬に足を運んでいます。
最初は海洋ごみ問題がここまで深刻だと思っていなかったため、「綺麗な海を見たい」「せっかくなら行ったことない場所に行きたい」などの非常に軽い気持ちで参加しました。
しかし回数を重ねる度に、自分自身がこの問題と本気で向き合い、改善に向けて世界に向けて訴えたいという思いが強くなりました。
そのような思いをもち、今回隊はプロジェクトマネージャーとして、隊の成功に全力を尽くします。
●ここがおススメ!
最後に魅力を紹介します。
書き出すと止まらなくなるので、箇条書きで4つに絞って紹介します。
・最高に綺麗な海、自然と触れ合うことができる
・日本一深刻な海ごみの現場を目の当たりに出来る
・地域の人が温かくてまた帰りたいと思う場所ができる
・対馬の美味しいご飯、対馬の魅力的な文化に触れることができる
ぜひIVUSA内外に問わず、自分の目で対馬の魅力を体感してほしいです!!
きっとあなたも対馬の虜になること間違いなし。