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災害ボランティアリーダー養成合宿が行われました

 7月5日・6日、茨城県つくば市にある日本財団災害ボランティアトレーニングセンター(VTC)にて、学生13名・事務局3名が参加し、災害ボランティアリーダー養成合宿を実施しました。
 今回は、ぼ活!学生との合同合宿として開催され、当協会特別顧問・黒澤司さんをはじめ、連携団体の皆様を講師としてお迎えしました。

 初日の7月6日は、講師の皆様から、被災地支援に対する想いや学生への期待についての講義をいただきました。また、インパクトドライバーや丸鋸などの動力機材を用いた実技講習も行い、実践的な技術を学びました。

 夜は、炊き出し支援に関する講義や足湯の体験講習が行われ、その後、両団体の学生による交流会も実施されました。

 翌7月7日には、重機講習を通して、実際に災害現場で使用する重機の操作を体験しました。学生たちは、普段共に活動している機材の操作を通じて、リスクの高さや手元作業の重要性を実感していました。
 また、ジャッキや各種工具を使った実技講習では、人命救助の現場で求められる正しい道具の使い方を学びました。昼食後、全体での振り返りミーティングを行い、合宿を締めくくりました。

 参加した学生からは、「目的と手段を見誤らず、活動していきたい」との感想がありました。
 また講師の方々からは、「まずは自分が生き残ること。そのうえで、道具に使われるのではなく、正しい知識と技術を身につけてほしい」とのメッセージをいただきました。

 今後発生しうる災害に備え、今回の合宿で得た学びを活かし、一人ひとりが力になれるよう努めてまいります。
 ご指導いただいた講師の皆様、ご協力いただいた関係者・スタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。