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8月6日から10日の期間に長野県飯山市の旭大川地区にて、45名の学生と事務局1名・OB1名で、下記の内容の活動をしました。
① 孫の手ボランティア(地域住民の困りごとをヒアリング+あった場合のお手伝い)
② 信越トレイルから古道へと繋がるルートに設置する看板・装飾品の作成
③ 古道の整備
(古道は蓮如聖人が歩いたとされる道のこと)
④ 信越トレイルの整備
⑤ 住民の困りごとを解決することに繋がる企画を考えるワークショップ
⑥ 土蔵の修繕のお手伝い
⑦ 地域住民の方との交流会
孫の手ボランティア(お困りごとのお手伝い)は、「庭の草刈り」「農作物の収穫」などを行いました。また、お子さんの夏休みの自由研究のお手伝いを手伝って欲しいというご依頼があったため、そのお手伝いもさせていただきました。お困りごとがないか、ご自宅を一軒ずつ訪問させていただいた際に、お茶や果物をいただきながらお話させていただくこともありました。地域の方とお話しさせていただく時間は、とても貴重な時間となりました。
活動3日目には、住民さんにご参加いただきワークショップを行いました。ワークショップでは、午前中に地域の魅力、地域のお困りごとについてお話いただき、午後からは、午前中にお聞きしたことを踏まえて、学生たちに何ができるのか、企画を考えました。
活動をしている大川地区は、飯山の市街地から離れた場所です。大川地区の人たちが捉える地域の魅力と、飯山市街地に住んでいる方が捉える地域の魅力が、少し違ったことが面白い発見でした。
また、企画を考えることが初めての学生が多かったため、時間内に論点を整理し、企画をまとめ、発表することが難しかったです。
看板や装飾品の作成は、信越トレイルから古道へ案内するためのものです。作成した17本の看板は、活動の4日目にポイントごとへ設置しました。
また、活動4日目の夕方には、地域の方をお招きした交流会を行いました。雨が降る予報だったため、急遽室内での実施に変更となり慌てる場面もありましたが、終始、賑やかな楽しい場となりました。
その他にも、大川地区にある土蔵を今後も有効活用できるように維持管理していくために、防腐剤を塗る作業もしました。
活動最終日の午前中には宿舎を清掃し、その後は駅周辺の施設へ移動し、解団式を行いました。プロジェクトマネージャーや幹部から挨拶があった後に、お昼ごろに現地で解散しました。