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新潟県関川村大したもん蛇まつり活性化活動2025

 8月29日から9月1日までの4日間、IVUSA学生95名が新潟県関川村で活動しました。

■1日目(8月29日)
 初日は関西の学生が先行して活動を開始し、祭り当日の出店企画準備や村の施設の清掃をしました。関東の学生が到着後、到着セレモニーにて、関川村IVUSA後援会代表の平田大六様から、「いい子になって帰ってきてくれてありがとう」との歓迎の言葉をいただきました。

 午後は東桂苑や国指定重要文化財の渡邉邸にて庭園清掃を行い、学生からは「文化財の景観保護に携われて良い経験になった」との感想がありました。
 夕方には蛇喰集落の「大蛇の里 おりのの碑」にて安全祈願祭を実施し、祭りの成功と安全を祈願しました。

■2日目(8月30日)
 午前は学生が少人数に分かれて地域の方と交流を深める「孫の手ボランティア」を行いました。地元小学生との交流や、廃校の清掃活動、集落の方々との食事会などを通じて地域との関わりを深めました。

 午後は七ヶ谷地域運営仕組づくり支援事業を行うKAZOKKK主催「大したもん蛇決起祭」の運営を共に行いました。受付・販売・呼び込み・カラオケの司会進行などを担当し、住民と一緒にイベントを盛り上げました。夜には荒川河川敷で花火が打ち上がり、翌日の本祭に向けて雰囲気を高める機会となりました。

■3日目(8月31日)
 午前は活動の主役である、第35回「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」に担ぎ手として参加し、また、露店を運営しました。全長82.8m、重さ2tに及ぶ大蛇は第10代目であり、春に村民と学生が協力して修繕したものです。村民と学生が互いに気持ちを高め合いながら準備を進め、第35回となる本祭に臨むことができました。

 大蛇パレードでは、多くの村民とともに「わっしょい」の掛け声を響かせ、心を合わせて村内を練り歩きました。露店では射的や物販を実施し、祭りを盛り上げました。

 午後は村民の方々をお招きして交流会を行いました。平田大六様や関川村村長の加藤弘様から学生への感謝と評価の言葉をいただきました。その後、村民と学生が食事を共にし、交流を深めました。

■最終日(9月1日)
 午前は宿泊先である村民会館を清掃しました。続いて「未来サミット」を実施しました。「IVUSAのノウハウを関川村で生かすには」をテーマに学生が発表し、村民とともに関川村の未来について意見交換も行いました。村民の方々からは「若い力をもっと活用したい」との声が多くあがり、今後の活動の方向性を考える契機となりました。

 最後に出発セレモニーを行い、加藤村長から「今後も交流を深めたい」との言葉をいただきました。学生は「いってきます」と挨拶し、村の方々に見送られて活動を終えました。

 今回の活動は、第35回大したもん蛇まつりの成功に貢献するとともに、学生にとっても地域社会と向き合う貴重な経験となりました。村民の方々の信頼を得ながら活動を展開できたことは、今後のIVUSAと関川村の協働に向けて大きな一歩となりました。

成果
・まつりの成功により、村民からも学生の尽力に感謝の声をいただいた
・清掃活動や孫の手ボランティアを通じ、地域住民と深い関わりを持つことができた
・未来サミットにて村の課題や将来像を共有し、今後の協働の可能性を広げることができた

課題・今後に向けて
・文化財整備や教育支援などの活動は継続的に行うことで、より地域に根ざした取り組みとなる
・祭りの盛り上げにとどまらず、通年での交流の仕組みづくりが必要

 本活動にご支援、ご協力下さいました皆様に心より感謝いたします。