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【春プロリーダー紹介】長野県伊那谷環境保全活動 吉田 彩花(東洋大学4年)

●どんな活動?
 2025年の漢字にもなった「熊」。これは、日本の里山環境が大きく破壊されていることを意味するものでした。里山環境を破壊する原因の一つに放置竹林問題があります。

 高度経済成長期に、プラスチックや軽金属が暮らしの中で代用されるようになった。これにより、日本にある竹林は資材としての存在意義を失い、放置され続けた結果、強い繁殖力を持つ竹は森林に蔓延り放置竹林として残っています。

 そして4年制大学のない、活動地である長野県飯田市では高校生の7割が県外に進出します。IVUSAがハブとなって地域と若者をつなぎ、持続可能な里山保全活動を目指しています!

●参加したきっかけ
 初めて参加したきっかけは、「竹林問題」を知りたい!といった簡単な好奇心でした。環境問題と言えばごみ拾い!という固定概念から脱却したい、と思いゴールデンウィークの活動の活動の中から5月のメンマ隊(竹林整備とメンマ作りをする活動)に参加を決めました。

●ここがおススメ
 この活動の魅力は「協働」する中で、地域の方とのつながりが深まり、最後には大きな達成感を得られるところにあります。地域の方と一概に言っても、老若男女問わず多様な世代の方が集まります。

 環境保護の活動ですが、地域と密接にかかわることで、自身の活動が地域の持続可能性に繋がっていることを感じられるだけでなく、「故郷」のように私たちを受け入れてくれる方がいることがこの活動の魅力です!