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【春プロリーダー紹介】カンボジア教育支援活動2026 長田 優心(法政大学4年)

 チョムリアップ・スォ!
 カンボジア教育支援活動2026でプロジェクトマネージャーを務めます、東京市ヶ谷クラブ4年の長田優心です!

●どんな活動?
 約半世紀前、ポル・ポト政権による恐怖支配は、カンボジアの教育を地の底へと陥れました。学校の破壊、教師の大量虐殺、そして子どもたちは強制労働へ。教育を当たり前に受けてきた私たちには、簡単には想像できないほど過酷な歴史があります。
 しかし、想像がつかなくても、知り、学ぶことはできます。そして、その歴史から前を向こうとする人々の力になることはできます。
「カンボジアを他の国に教育支援できる国にする」
 KHJグループ現社長・フン・シンホンさんのこの大きな夢をきっかけに、IVUSAのカンボジア教育支援活動は2008年から続いてきました。
 これまでに8つの小・中学校、1つの図書館を建設し、子どもたちとの交流や学習企画を通して、様々な視点から教育支援に取り組んできました。
 今回の活動では、昨年に引き続きクラチェ州にあるキロ62小学校での建設活動を行います。今年は校舎の外壁塗装に取り組み、子どもたちが安心して学校に通える環境づくりを進めます。また、建設作業に加えて、子どもたちとの交流企画も実施する予定です。

●参加したきっかけ
 私はもともとカンボジアという国に興味があってIVUSAに入り活動に参加しました。
 IVUSAのカンボジア教育支援は、単発の支援ではなく、多くの先輩方の想いと行動が積み重なって続いてきた活動です。
 過去3年間活動に関わる中で、過去3年間活動に関わる中で、最初は「参加する側」だった自分が、少しずつ「つなぐ側」へと意識が変わっていきました。多くの先輩方が築いてきたこの活動を、次へと引き継いでいきたいという想いから、今年はプロジェクトマネージャーとして活動に携わっています。

●ここがおススメ!
 この活動の魅力は、子どもたちや現地の方々と一緒に作り上げていくところにあります。
 これほど自分たちのやることに意味を感じられる活動はないと思っています。
 そして、このプロジェクトが16年も続いてこれたのは、もちろん学生の力だけでなく、それを信頼してくれるカンボジアの方々、応援してくれる国内の方々のご支援やご協力があるからです。
 IVUSA内外に関わらずたくさんの人との繋がりで成り立っているので、国際協力分野のテーマ「世界中に親戚をつくる」を強く感じられます。
 子どもたちが夢を持ち、その夢を叶えられる環境をつくる。カンボジアの未来が明るくなるように、私たちはこれからも活動を続けていきます!