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2月6日に滋賀県内にて、「世界湖沼の日制定記念 琵琶湖とともに生きる未来を考えるフォーラム~過去から今、そして未来へ~」が開催され、IVUSA学生6名、卒業生1名が参加しました。
2024年12月に、国連において「世界湖沼の日(8月27日)」が制定されました。この日は、1984年に滋賀県で開催した第1回世界湖沼会議の開会日に由来し、滋賀県に大変ゆかりのある日です。
今回のフォーラムは、この制定を踏まえ、琵琶湖をはじめとした世界の湖沼の保全を一層進めることを目指し、環境保全に取り組んできた方々と企業や学生らが交流し、琵琶湖保全の経験や思いなどを共有し、それらを未来へと繋げていくことを目的として開催されました。
IVUSAは、滋賀県内の環境保全活動の概要報告及びパネルディスカッションに登壇しました。また展示ブースでは、ポスター展示を行いました。
フォーラムは三日月大造滋賀県知事の挨拶にて幕を開けました。
前半の話題提供では、YouTubeチャンネル登録者数45万人超えの生き物系YouTuberマーシー氏より「琵琶湖の素晴らしい生態系や外来種駆除エコツアーの紹介」や、NPO法人NELIS代表理事のピーター•D•ピーターゼン氏より「世界的な水破産(Water Bankruptcy)の危機とその対策を滋賀県から。滋賀県を水イノベーションの中心地に」の話題提供がありました。
IVUSAからは高野純広より滋賀県内で「西の湖ヨシ灯り展」や「LAKE BIWA TRAIATHRON」などを地域の方と協力してイベントを盛り上げ、伝統やスポーツなど様々な視点から琵琶湖の魅力を感じている事をお話しました。
また徳力煌陽からは琵琶湖のオオバナミズキンバイ除去活動で行政、漁師、地域NPOの方々と連携して取り組み、世界湖沼会議などで各国からユニークな取り組みとして評価されている事を紹介しました。更に2025年の夏に3日間、約300人で開催した「琵琶湖外来水生植物除去大作戦2025」の活動報告も行い、自衛隊や企業と協力して取り組んだことを発表しました。
最後に「来季のIVUSA学生代表として、様々なセクターと連携してダイナミックに楽しく活動をし、琵琶湖から日本、そして世界に向けて環境保全活動の発信をしていきたい!」と力強く訴えました。
後半のディスカッションでは、琵琶湖のふり返りや未来をテーマにした議論が交わされました。
「ふり返り」というテーマでは、立命館守山高校の中川さんからは、「『せっけん運動』は生まれてない時にあって、教科書や本、インターネットには誰がどのような想いを持って行ったかまでは載ってない。今回のお話では藤井絢子さんや辻ひとみさんらから、その時代にどのような想いで、どんな情熱を持って行ったかを聞いて、非常に感銘を受けて、このような活動を私たちの時代でもやってみたいと思った」など世代を超えたコメントが印象的でした。
「未来を考える」というテーマでは、IVUSAの徳力から、「先人の方々が琵琶湖を愛されてこられた事を知り、また琵琶湖が人と人を繋ぐ存在であると感じた。IVUSAには2,700人の学生がいて、全員が自分事として考えて未来に向けたアクションに繋げていきたいと思う」などの意気込みがありました。
展示ブースでは、「琵琶湖外来水生植物除去大作戦2025」についての展示を行いました。多くの方が足を止めてくださり、学生の熱意の高さに関心をいただいたり、企業の方々が一緒に活動ができたらと名刺交換をしてくださったりしました。
三日月大造滋賀県知事も展示に立ち寄ってくださり、「いつもありがとう!これからも頑張って!」と声を掛けてくださいました。
今回、このような機会をいただき関係者の皆さまに深く御礼申し上げます。今後とも宜しくお願いいたします。(立命館大学3年 山崎 赳宗、立命館大学1年 辻 好花)
【登壇者より】
今回、話題提供で滋賀県内の方々と一緒に取り組んできた「ヨシ灯り展」や「LAKE BIWA TRAIATHRON」の活動を紹介させていただきました。
フォーラム前に、せっけん運動に携わられた藤井絢子さんとお話をする機会をいただき、当時は県民全員が1つの想いで琵琶湖条例制定を実現して琵琶湖の赤潮問題を解決され、更にその知見を途上国などにも展開されている取組みをお聞きし行動力に感銘を受けました。
またYouTuberのマーシーさんの外来魚駆除の取組みが在来種の復活という形で目に見えたり、その楽しさをYoutube動画やプレゼンで伝える発信力にも刺激を受けたりしました。
今回、登壇者の皆さんの発表、ディスカッションをお聞きし、視野も広がり、活動を面白くするアイディアが沢山あることに気付くことができました。
このフォーラムでできた新たな縁を大切にこれからも環境問題に取り組み、MLGs達成に貢献していきたいです。貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。(立命館大学3年 高野純広)
今回の話題提供では、IVUSAの中でも特に力を入れて取り組んでいる特定外来水生植物除去活動について紹介させていただきました。
本活動は、IVUSAだけで成り立つものではなく、滋賀県内の行政や漁師、地域NPO、企業など多くの方々との連携があってこそ継続して取り組めています。今回、発表準備を進める中で、先輩方の挑戦と覚悟により築かれた礎、関係者の皆さまの計り知れないご支援が脈々と受け継がれているからこそ、現在の大規模な外来水草除去活動が実現しているのだと改めて認識しました。
また、ディスカッションを通して、琵琶湖を守るために尽力されている方々の熱意と使命感を直接感じ取る事ができ、大きな刺激を受けました。
今後も、滋賀県内の地域ボランティアや外来水生植物除去で関わってくださっている皆さまとの繋がりを大切するとともに、ここで新たにいただいたご縁を更なる活動の発展に繋げ、これからも環境問題に挑み続けてまいります。
今回は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。(立命館大学3年 徳力 煌陽)