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3月1日から3月8日までの8日間、フィリピンにて学生30名、事務局1名が活動しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、フィリピンでのプロジェクトがしばらくできておらず、スタディツアーとしてではなく、プロジェクトとして実施するのは久しぶりでした。この活動がこれからも継続できるよう”未来へのかけ橋のための「さいこう」と「きょうそう」”という目的を掲げました。
活動初日、マニラのニノイ・アキノ国際空港で集合し、宿舎であるドミトリーUPADで結団式を行いました。
2日目はスペイン統治時代(16世紀)に建設されたマニラ最古の城壁に囲まれた歴史地区であるイントラムロスを観光し、フィリピン独立の英雄であるホセ・リサールの事績を学ぶとともに、マニラ大聖堂や第二次大戦のマニラ戦の記念碑などを訪れ、フィリピンの歴史について考えました。
午後はアジア最大級のショッピングモールである、モールオブアジアを訪れ、班ごとに昼食を取りモール内を散策しました。
3日目はデ・ラ・サール大学を訪問し、ボランティア団体のCOSCA-LOVEや赤十字のボランティアの学生の方々とワークショップを行いました。午前はお互いの団体紹介や、自己紹介や意見交換を通して、それぞれの学生生活や将来の夢について知ることができました。またIVUSAと協働した今後の活動案も一緒に考え、環境問題だけでなく、貧困や教育など、フィリピンが抱えるさまざまな課題についても話題に上がり、多くの学びがありました。
午後はゲームを通して交流するとともに、フィリピンの学生に大学を案内してもらいました。交流を通して、同じ学生として共通する思いがあること、そして互いに学び合える関係であることを実感しました。
4日目は3日目に引き続きデ・ラ・サール大学のCOSCA-LOVEのみなさんと、マニラ湾に面するラス・ピニャス=パラニャーケ湿地公園で海岸清掃をしました。英語での会話を交えながら仲を深めることができました。
また、ラムサール条約にも登録されている公園に生存している絶滅危惧種の鳥や豊富な種類がある竹の話を聞き、フィリピンの環境保全について考えました。デ・ラ・サール大学のCOSCA-LOVEのみなさんとの協働や、ラス・ピニャス=パラニャーケ湿地公園での学びを通して、環境保全は一人ひとりの行動と国を越えたつながりによって支えられていることを実感しました。
5日目はマニラを出発しヌエバ・エシハ州ラオー(Laur)市へ向かい、まずラオーの市役所を案内していただき、市長さんにご挨拶しました。
午後は、ピナグバヤナン地区の農業協同組合のKADREや現地のユースの方々と交流し、ホームステイ先に挨拶しました。
6日目はラオーで現地の子どもたちとピナグバヤナン小学校で交流しました。午前は記念植樹やアイスブレイク、互いの国のダンスを楽しみ、学校に併設されている博物館も見学しました。午後は日本文化をテーマに、日本語教室や折り紙などの活動を通して子どもたちと交流しました。
一日を通して、子どもたちの明るさや温かさに触れ、言葉や文化の違いを越えてつながることの大切さを学びました。
7日目はラオーでの活動最終日でした。午前は、3日間お世話になったラオー周辺の清掃活動を行いました。これまで活動してきた場所への感謝の気持ちを込めながら、最後まで丁寧に取り組みました。
その後、閉会式が行われました。閉会式では、ラオーにある協同組合KADREの方々へ感謝の言葉を伝えるとともに、お別れの挨拶をしました。短い期間ではありましたが、現地の方々との交流を通して多くのことを学ぶことができました。その後、マニラへ移動しました。
マニラ到着後は、隊員同士の交流会と解団式を行い、フィリピン隊として最後の時間を過ごしました。活動をふり返りながら、隊員同士で今回の経験や学びを共有する貴重な時間となりました。
8日目は朝食後には4年生に向けたサプライズ企画を実施し、感謝の気持ちと新生活への応援の言葉を伝えました。その後フィリピンとの別れ、8日間一緒に過ごした隊員との別れを惜しみながらも空港で解散しました。
学生一同、今回の活動で学んだことを活かして今後も励んでいきたいと思います。
最後に、本活動にご協力していただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございました。