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3月6日から3月9日にかけて学生45名、事務局1名、NPO法人いなだに竹Linksをはじめとする地域の方々と一緒に竹林整備を行いました。社会課題の解決に向けて環境保全に取り組み、次世代が継続的に参加できる活動への発展を目標にしました。
初日は、現地に到着後、安全に作業を進めるために講習や準備体操をしてから竹の伐採を開始しました。鈴岡城址公園にて、各班で分かれて作業をし、伐採した竹を竹チップにしました。竹チップとは、竹をチッパーで細かく粉砕したもので、雑草への抑止効果があることから除草シートとして雑草が生える土地に敷くことで草刈り作業が軽減されるものです。
2日目から3日目は、地元の駄科区や高校生をはじめ飯田市内外から約50名の方にご参加いただき、総勢100名以上で竹林整備を行いました。今回の作業地は平坦な地形であるという特性を活かし、竹の利活用プランとして竹の迷路を整備することとなりました。そのため、初日とは異なり、竹を全伐するグループ、竹を使った迷路を作るグループに分かれて作業をしました。
最初に開会式を行い、いなだに竹Links代表の曽根原さんから、「学生はいつもポジティブに、モチベーション高く取り組んでくれて助かるしありがたい。竹林整備をしても活用していかないと朽ちていってしまう。将来のビジョンを考え、共有しながら楽しんで作業して欲しい」とお話をいただきました。
いなだに竹Linksを始めとする地元の方に竹の切り方のコツなどを教えていただいたり、初めて参加する地元の高校生に道具の使い方を教えたり、世代を超えた多くの方々と交流することができました。2日間の作業を終え、竹林の全伐、竹林を利用した迷路は完成することができました。
3日目の午後、地域の方々に向けて私たちの活動の報告会を行いました。報告会は、飯田市との持続可能な活動のため、地域や行政、企業と交流する目的で実施しました。報告会では私たちの活動や飯田市での活動の歩みを発表し、地域の方々とこれからの展望について意見交換をしました。講評では、飯田市の佐藤健市長から、「みなさんの活動はすばらしい。これからもIVUSAとのご縁を大切にしていきたい」とお言葉をいただきました。
交流会では、地域の方々と作業中はできなかったお話をすることができ、餅つきや獅子舞の披露、4年生のお見送り会などをし、賑やかな空間となりました。
最終日となる4日目は、お世話になった宿舎周辺地域と宿舎の清掃をした後、NPO法人いなだに竹Linksの拠点である百田ベースにて作業をするグループと、天竜川の川下りを体験するグループに分かれて活動しました。
百田ベースでは、主に畑作業や竹炭作りなどを行いました。竹炭は土壌改良剤としての役割を果たします。その役割を活かし、これまでは使い道の無かった枯れた竹を竹炭にして牛糞などと共に土に混ぜ込むことによって、農薬を使わずに農作物を育てることができます。天竜川下りでは楽しむだけでなく、船頭さんのお話を聞くことで歴史や本活動との繋がりを学びました。
その後、百田ベースにて、竹林整備で切り出した竹を活用した竹網BBQを実施しました。学生同士で交流し、楽しみながら竹の無限の可能性を感じることができました。
最後に、リーダーである吉田彩花(東洋大学4年)から、「自分がやりたいことをする時も、しっかりと目標を持ってIVUSAの活動に取り組んでほしい。また、限りある人生の中で、ここに来てよかったと思えるような活動をこれからも作っていってほしい」と挨拶があり、活動の締めくくりとなりました。
お世話になった皆様、誠にありがとうございました。(立命館大学1年 川島 久瑠美)